過去の話ですが、体験を書いておこうと思います。 とにかく痛かった〜!
目が痛くなった
瞬きをする度に、片方の目の表面に痛みを感じるようになりました。 でも異物感やゴロゴロする感じは無かったし、涙も全然出ない。 目ヤニも出ない。 それで私は何故か「たぶんドライアイで角膜に少し傷が付いていて痛いのだろう」と結論付け、持っていた目薬を適当に差しました。 ドライアイだと考えた理由は、お風呂時に痛みが和らいだ(ように感じた)ことや、マスク+メガネの時(=メガネが息で曇る)にも痛みが和らぐような気がしたから、というのもありました。
放置の果て
「明日は治るだろう」と、目薬をしながら放置していました。 持病のぶどう膜炎ではこういう痛みはないだろうし、見え方は変わっていなかったので、焦りもありませんでした。 ただ、ドライアイに良さそうなことを心がけても全く改善せず、初日はお風呂やマスクで和らいだ痛みも、何をしても柔がなくなりました。 そして4日が過ぎた夜。 もともと私は寝付きがかなり良いのですが、 うとうとする → 目の強い痛みで目が覚める という状態になり、それを何十回も繰り返して、夜明け近くまで眠れなかったのです。 過去に目の手術や眼注射などを受けた経験はありますが、もっと表面的な痛み。 (白内障手術では、これに少し近い痛みはあった気がするけど、手術はなにしろ麻酔が効いているので…) これはさすがに酷い、こんなに痛い夜はもう耐えられないと思い、翌日にとうとう近所の眼科に行くことにしました。
眼科へGo!
それでもしつこく 「ドライアイがちょっとひどくなった」 と思っていた私は、眼科ならどこでも良いと思ったのですが、一応グーグルで口コミを確認しました。 利便性から候補に挙げていた眼科は、笑えるくらい一貫した最悪の評価。 むしろネタ的に行って見たい気もしましたが、そこと並んで出てきた個人眼科の評価がとても良かったので、そちらに決めました。 そして。 まず角膜に傷が付いていることを発見。 そしてその原因を探すのに目蓋をひっくり返したら、結膜結石だったというわけです。
結膜結石と角膜炎
「けつまくけっせき」 …この病名を知らなかった私は、「欠席(ちがう)…血石(こわい)…結石(これか!)」と10秒くらい考えていました。 よくある病気で、特に高齢者に多いそう。(ショック) 結石があっても通常は結膜の下にあるから問題ないのだけど、これが結膜を破って出てきてしまうと、角膜などを傷つけてしまうそう。 だから目を閉じても全然痛みが和らがないし、むしろ最終的には夜間に強い痛みが断続的に起きていたのか…と納得しました。 そして、痛みから1〜2日くらいで眼科に行っていれば良かったのですが、4日超放置してしまったので、その間角膜は刺激を受け続け、傷ついて角膜炎になり、強い痛みが生じるようになっていたのでした。 ちなみに私はこの結膜結石がまだまだたくさん埋れているそうです。 反対側の目にも同じようにあり、こちらも出ている物は取ってもらえました。 薬は、傷からの感染予防での抗菌剤の点眼薬と、角膜を守って傷の治りを早めるヒアレイン点眼、あとは夜間用の軟膏を1週間程度使うことになりました。 結石を取ってもらった直後から、瞬き時の痛みはなくなりました。 ですが角膜炎になっているので、目の表面の違和感は少しの間、残りました。 目の病気に慣れているがために、「見え方が変わらないから」という理由で放置してしまったのは間違いでした。 次からは、24時間経っても治らない痛みは、ちゃんと眼科に行こうと思います。 そうそう、本題とは関係ありませんが、口コミ通りのとても良い眼科でした。
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