防災の日なので、視覚障害を持つ自分が災害の備えについて考えてみようと思います。 まず先に、NHKのサイトに 災害時 障害者のためのサイト というのがあるので、チェックしておくと良いと思います。 少し下の方に障害別の情報が書かれており、視覚障害・盲ろうに関して、持ち物・備え・災害時・支援する人向けの4項目で情報がまとめられています。 さっと見た中で知らなかった情報が、 避難に支援が必要な場合は、自治体が作成する「避難行動要支援者名簿」に登録する というものでした。 早速、いくつかの市町村名と「避難行動要支援者名簿」のキーワードで検索してみたら、該当する障害の等級などは自治体によって違いがありそうです。 必要とされる方は、調べて登録しておくと良いのではないでしょうか?

さて、ではでは通常の防災用品以外に障害や病気に関する「備え」は何があるのか、リストアップしてみます。 あくまでも私の場合です。 カッコ内は、現段階での備えの有無です。 ・ルーペ(○) ・単眼鏡(×) ・メガネ(○) ・白杖(○) ・ライト(×) ・スマホ ・余裕があればiPad ・スマホ充電器(×) ・薬とお薬手帳(×) ・障害者手帳(×) ・笛(×) ・ラジオ(×) ・家族写真(×) バツ多し! ルーペと単眼鏡は、もはやこれらではあまり見えないので、普段は使っていません。 普段はスマホのカメラで代用しているのですが、災害時だとバッテリーも貴重かもしれないので、必要かなと思います。 普段使わないものは災害用リュックに入れてしまえば良いですが、スマホや最適なメガネ、最適な白杖などは普段から使っているので、いざ避難という時に忘れてしまいそう… iPadは、私はスマホ画面だと小さくて不便なので、あれば便利だなあと思い… 避難所で掲示物などがあった場合、iPadで撮影してあとで拡大して見るとか、スマホとテザリングして情報を得るとか出来るかなと。 スマホも音声を使えばニュースなど聞けますが、イヤホンを忘れる可能性もあるし、周りが静かならば音を出すのに気がひけるし、周りがうるさければ音声読み上げも聞こえないだろうし。 「家族写真」は私には盲点だったのですが、要避難の際に、はぐれて別々になってしまった時に写真を見せて訪ね歩く際に役立つそうですね。たしかに!
ちなみに防災意識があまり高くない我が家が備えている防災グッズは、 ・簡易トイレ(凝固剤) ・おりたためる水タンク ・ボローニャの缶パン ・5年保つ水(ペットボトル) ・ …あ、これだけだ! ボローニャの缶パンは2代目で、先代は期限が迫り、昨年開封して食べました。 あのボローニャの味で、美味しかったですよ。 到底足りないですけどね!!
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