初めて作った遮光眼鏡が失敗だった話

やだね
まだ「見えなさ対策」の知識があまり無かった頃の話…

そもそもは屋外スポーツ用に、目に太陽の光が入り込むのを防ぐ目的で遮光眼鏡を作ろうと思いました。
なんとなく遮光眼鏡という存在だけは知っていたので、眼鏡屋さん(小さいけれどロービジョン対応の店)に行きました。
…これが第一の失敗。アポ無しで行ってしまったことでした。

さて。お店の人に早速用件を伝えました。
すると遮光レンズを持って来て見せてくれました。
しかし!
種類がものすごく少ない!!
しかも「屋外で使う」と言ってるのに、外(ドアはすぐそば)での見え方を試させてくれない!!
…ここで内心「失敗したか?」とも思いましたが、後に引けず。

そして、少ない種類の中からとりあえず選び、次にフレームの話になりました。
そこで出されたのが、もう本当に普通のメガネのフレーム。
私が前から愛用していたような、オーバルとかセルフレームとか、もう本当にただの眼鏡。
形も大きさも、普通の眼鏡。
「そういうものなのか?!」と疑問を抱きつつも、NOと言えなく進むしかない、弱気だった自分…

不安を抱きつつフレームを選び、サービスでメガネケースもつけてくれるとのことでしたが、フレーム自体が小さいのでケースも小さい。もう本当にただの眼鏡です。

そして出来上がったソレは…小さなフレームに小さな遮光レンズを嵌め込んだ、あまり見かけないタイプのシロモノでした。
ふつうサングラスでさえメガネより大きいじゃないですか?
しっかし本当にただの眼鏡(色付きレンズ)。

ただしレンズの品質は良かったです。
眩しさは遮り、明るさは取り入れ、歪みもなく。
そこだけは本物。

そしていよいよ当初の目的の屋外で着けてみたら…
上からも下からも横からも、360度光が入ってくるやんかーい!!
ってことで、もう全く使えませんでした。

さて、なぜこんなに失敗したかというと、まず第一は私の無知さ。
第二に、眼鏡店の担当に全く知識がないにも関わらず、調べたり聞いたりすることなく最後まで行っちゃったことだと思います。
だいたいさ、「屋外で光が目に入ると眩しくて見えないので」という注文なのに、ただのメガネの小さなフレームを勧めるって素人にも程がある!!
どうすれば良かったかというと、事前にちゃんと問い合わせて、アポを取って行けば良かったのだと思います。
そうすればロービジョン担当の人がいる時に相談させてもらえたでしょうから。

ちなみにその使えなかった遮光眼鏡のお値段、15000円くらい。
その後に知った東海光学のビューナルは、だいたい1万円前後くらいの価格。
最高の無駄遣いでしたとさ!!


*その後にちゃんとビューナルを買いました*
眩しさ対策にビューナル(Viewnal)を購入した話

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