普段は自分のできる範囲での人生を送っているのです。
それが、予期せぬアクシデントが持ち込まれると、とても困ります。
その一つが、購入した商品の返品。
自分の買い物が間違えたとか、思ってたのと違った、とかなら諦める一択ですが。
製造元や販売元から「返送してください」というのがあり、どちらも心身共に疲れました。
その1：注文した数と異なり返品要求
マスク不足が完全には解消されていなかった頃、知らないメーカーで、ですがネットで見る限り良さそうなところだったので注文しました。
届いた段ボールがやけに大きい…
不思議に思って開封したら、注文した倍の量が入っているではありませんか
早速連絡を入れると、返送してくれとのこと。
いやいや、そうそう簡単に返送できる環境にいないのよ…と思いつつ、
「追加代金を支払うので、購入というわけにはいかないか？」
と、こちらとしては譲歩したつもりで提案したのですが、それは不可能とのこと。
こっちに1ミリも落ち度がないのに、なぜ大きなダンボール箱を持って出かけて、書けぬ送り状を書いて（見えないから書けない）…という労力を払わなくてはならんのか。
送り状は、まず送り先の住所その他を見ることが大変だし、伝票に書くのはもっと大変。
で、何度か（もちろん最大限丁寧に）やり取りした後、集荷に来てもらい、伝票も向こうでやってくれることになりました。
（正直、最初からそうすべきでは？と思う）
こりごりなので、もうそこで購入することは辞めました。
その2：リコールによる返品
ある家電が、発火の恐れがあるから、着払いで返送してくれとのこと。
その郵便物には送り先の住所などが書かれているだけで、返送方法は指定されておらず。
もし郵便（規格外）でよければ、その宛先を撮影して印刷して封筒に貼って…と簡単に出来そうだったのですが、郵便は着払いは無いのですね。
となると宅配なんだけど、もうどう考えても伝票記入は無理なんです。
でも専用の送り状を貼らないとダメみたいな感じだし…
で、その時に辿り着いたのが、WEBゆうプリ。
ゆうパックで着払いも利用できるとのことだったので、早速前からあったアカウントでログインして、利用規約に同意して、入力画面にたどり着いたら、選択肢に着払いが無くて、先に進めず。
問い合わせして丁寧な返事をいただいたものの、あるはずの「メインメニュー」にたどり着けず、お手上げ状態。
しかしこれが、私は荷物発送の登録ページだと思っていたのですが、そうではなくWEBゆうプリ自体の登録画面だったことが、だいぶ時間が経ってから判明したのでした
だって、IDとパスワード入力してログインして、利用規約みたいなのに同意したら、もう登録完了してると思うじゃん（思わない？）
というわけで、改めてメインページからどうにか着払い発送の登録をして、プリントアウトして、梱包した荷物と共に郵便局に持っていき、ようやく発送が完了しました。
箱もプチプチも、こちらで用意よ。郵便局だって遠いのに。
こっちには何の落ち度もないのに、どうしてこんなに手間を掛けなければならんのか、理不尽に思いまっさ
WEBゆうプリの入力画面は、ブラウザの拡大をしても文字入力フィールドが大きくならず、記入例のテキストばかり大きくなって、見えにくさを抱える人にはオススメ出来ないなぁという印象です。
後から知ったけど、クロネコヤマトもWEB上で出来るようですね。
次回こういう機会があったら試してみようと思います。
でもその前に、2度とイヤ。
メーカーの都合で返送を求めるなら、伝票も梱包資材も用意してくれ、と思ってしまう。
そして集荷に来てくれ、と思ってしまう。
なぜこちらには落ち度がないのに、こんなに時間も労力も奪われなくてはならぬのか。
いやいや、この世は持ちつ持たれつ、私だって世間様に迷惑をかけることがあるのだから、不満に思ってはバチが当たっちゃうかな…
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