一時的だが視力が回復した不思議体験

目の病気
それは30歳を過ぎて、目の病気が再発して間もない頃でした。
知り合いが通っている接骨院だったか何かが、とにかくお薦めだとのことで連れて行ってもらいました。

接骨、整骨、その他ほぼ行ったことがなくて何がなんだか分からぬまま、施術を受けました。
一般的な電気治療やマッサージ的な物も受け、何で判断したのか分かりませんが
「悪いのは左側?」
と言われ(当たり)、たぶん何かしたのでしょう(あまり記憶がない)。
たしか血流が悪いみたいに言われたかな…?

で、目のことは伝えてあったので、施術前に視力を測り、施術後も測ったら視力が1.2まで出ていたのです。
しかし疑い深い私は、「たまたまでは?」と信じられず、まあ普通に帰ったんです。

で。
その日の午後は母と一緒に買い物に出かけたのですが、店内が遠くまでくっきり見えることにビックリ。
「嘘でしょ?!」とキョロキョロあちこち見てみたのですが、本当に見えるんです。

さて。
あれは一体何だったのでしょう?
やはり私は超自然的なことは一切信じない派なので、病気がどうこうなったとは思えません。
考えられることは、血流が良くなったこと。
逆にそれ以外の可能性は考えにくい。
視神経や網膜が、外からの刺激で変わるわけないですからね。

そのナントカ院は、家からは交通の便が悪く、駅からの道のりが複雑で、しかも電気やら何やら自分でしなくちゃいけないのがサッパリ分からずで、知人には失礼なことをしてしまいましたがその1度しか行きませんでした。
病気へのアプローチは無理にせよ、もし通い続けていたらどうなっていたかなぁと、だいぶ後になってから思うのでした。

病気を再発しての最初の数年は、もう本当にあらゆる療法を試しました。
漢方3カ所、オステオパシー、気功、ホメオパシー、星状神経節ブロック、スーパーライザー等々。
少なくともただの1度で変化が起きたのは、そのナントカ院での体験だけでした。
本当に不思議…いや、逆に不思議なことではないのかな?
血流が悪いのが私の見えなさの一因ならば、血流を良くして見えるのは当たり前のことなのかも?

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