見えにくい目の、洗濯の工夫

洗濯物 家事

病気や老眼などで目が見えにくくなった場合の、洗濯についてのあれこれを書きます。

洗剤について

液体洗剤

ポンプ容器

液体洗剤は、キャップに量の目安となる線などの印が付いていると思いますが、そんなもん見えるかぁっ!

というわけで、私はポンプの容器に詰め替えて、毎回同じ量を出せるようにしています。

ただ、容器の材質によって、入れて良いものと入れてはいけないものとがあるので、自己責任でやっています。

百均のポンプボトルを使っていますが、今のところ特に問題はありません。

粉洗剤

適量が、山盛り一杯になるようなスプーン等を使っています。

私の場合は大さじがちょうど良いので、大さじに紐を付け、洗濯機側面に吸盤付きフックを付けてそこに掛けています。

なぜ山盛りかというと、目が見えにくいと「一杯弱」だとか「ちょうど一杯」とかが目視でわかりにくいからです。(指をすり切り代わりにすればちょうど一杯にはなるけれど、その後手を洗わなくちゃならなくなるので)

山盛りならば、スプーンを粉洗剤に突っ込んで持ち上げれば、だいたい毎回同じ量になります。

ちなみに我が家では上画像のように容器にシールを貼って中身の判別をつけています。

(容器は百均セリアで購入しました)

よくある粉洗剤ならば移し替える必要もないかも知れませんが、私は普段はセスキで洗うことが多いので、セスキを容器に詰め替えているのです。

ジェルボール

見えにくい/見えない人にとって一番便利なのがジェルボールかも知れません。

なにしろ洗濯機に1つか2つ、放り込むだけですからね。

個人的に”いわゆる洗剤”がどうも好きでないので、実際に試したことはないのですが…

洗濯機について

音声洗濯機は無いかと検索すると、シャープの洗濯機やGoogle Home対応の製品などが出てきますが、それらはどうも「見えない/見えにくい」ための音声とは違うようです。

というわけで普通の洗濯機についてですが、私が言うまでもないかも知れませんが、買い替えの時は以前の機種の後継品を選ぶと、ボタンの配置や使い方がほぼ同じなので楽です。

戸惑うのはボタン操作だと思いますが、自分にとって重要だったり分かりにくかったりするボタンに凸シールを貼ると、触っただけで分かるようになります。

下画像はうちの洗濯機。凸シールを貼っています。

ちなみにこのシールは3Mのしっかりつくクッションゴムを使っています。

何年も貼りっぱなしなのですが、剥がれることもずれることもありません。

このシール(正確にはゴム)は、丸型と台形とがあるのですが、触る目印として使うなら絶対に台形がおすすめです。

最初間違って丸型を買ってしまったら、押す指と接する面積が小さいので押す時に痛いです(汗)

洗濯機のボタンに目印シール

洗濯機自体に点字がついていますが、中途(しかも若くないい)で見えにくくなった場合は、点字なんてワケワカメですよね(古い)。

洗濯物について

洗濯機の運転が終了し、洗濯物を取り出そうとする時…

洗濯槽の中の暗さは、見えにくい目にとってはまさに闇ではないですか?

「靴下があと一足あるはずなのに無い!」と、手で洗濯槽内部をかき回すように探してようやく見つける感じです。

というわけで、小さな洗濯物はあらかじめ洗濯ネットに入れてから洗うと、見失ったり撮り忘れたりしなくなります。

この一手間を惜しむと、結局ぐるぐる手を回して探すことになるんですよね…

洗濯ネットは白がベースの色のものを選んだ方が、暗い洗濯槽の中で見やすいと思います。

家族や親しい友人にシミなどの有無を指摘してもらえるならば、そんなことをしなくても良いかもしれませんが…

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