三菱電機のHジャー炊飯器「本炭釜」シリーズの中の、
NJ-AWBX10、NJ-BWD10、NJ-VWD10
には、特大液晶&デカ文字、音声ナビ、Vピタ目盛など、見えない・見えにくい人にも使いやすい配慮がされています。
(もしかしたら他にも同様の機能をもつ機種があるかもしれません)
特大液晶&デカ文字
上画像はNJ-BWD10の液晶画面。
NJ-AWBX10とNJ-BWD10はフルドット&バックライトが、
NJ-VWD10にはバックライトが搭載されています。
病気などで視力低下すると、液晶画面って暗くて見えにくいんですよね。
でもバックライトが点くことで、見やすさが確実にアップします。
音声ナビ
音声ナビは、選択したメニューや大切なお知らせ、操作ミスなどを音声で案内してくれます。
操作ミスの例としては、例えば内釜をセットせずに炊飯ボタンを押した場合、「内釜がありません」と音声で操作のミスを教えてくれます。
Vピタ目盛
上画像の上側にあるのが、Vピタ目盛。
ピタ目盛は下画像の上側を見てください。
目盛って見えにくいものですが、それを見やすくしようと工夫が凝らされています。
徐々に視力低下が進み、見やすい工夫を求め続けてきた当事者としては、このアイディアは本当に感動モノです。
音声らく楽クイックガイド
お客様相談センターに問い合わせると、音声によるガイドを入手できるようです。
また、ホームページにも音声のクイックガイドがあり、2022年11月の時点では
本炭釜 KAMADO
NJ-AW108NJ-AW107NJ-AW106
本炭釜
NJ-VW108NJ-VW107
備長炭 炭炊釜
NJ-VA107
が該当しているようです。
それ以前に美味しいのだ
バリアフリー、ユニバーサルなどの製品って、とにかく便利で優しいことが1番のポイントであるケースが少なくないですが、三菱のこれら炊飯器はバリアフリー機能が霞みそうなくらい、美味しく炊き上げることの追求がすごいです。 数あるラインナップの中の下の方にバリアフリー機種があるのではなく、(恐らくですが)上位機種にバリアフリー機能が搭載されているようです。 釜自体の造りや温度などの追求はもちろん、全国各地のお米の銘柄のそれぞれの美味しさを引き出すモードや、料理メニューによって仕上がりを変える機能などもあります。
個人的な話ですが、以前「米」を専門にした料理屋さんに行ったことがあって、そこでは銘柄を選んで、炊き立てを食べ比べることが出来るんです。
友達の選んだ「ごはん」と、自分の選んだ「ごはん」が、味も食感も全然違うことが驚きで、美味しくて楽しかったです。
なのでこの全国の銘柄の特徴を引き出せる機能がとても気になります。
最後は自分の話になってしまいましたが、これらバリアフリー機能が搭載された炊飯器を購入する場合は、三菱電機の公式サイトで型番と機能のチェックを今一度しっかりして間違いのないようにお気をつけください。
なにしろ機種がたくさんあるので…!
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