メガネずり落ち問題の1番の解決策は、メガネ自体の選択だった

メガネ

強い度数を必要+鼻が低い、という悪条件の私は、ずっとメガネのずり落ち問題を抱えていました。

ノーズパッドやストッパーでかなりの改善は出来たものの、欲を言えばちょっと面倒。

そもそも一番長時間使うメガネを、よく考えもせずフレームが大きい物にしてしまったんです。

なんか流行りの形だったし。

だからメガネ自体が重い!レンズ側の重心がすごい!

というわけで、目の度数が変わったわけではないのですが、今回試しにメガネを新調してみたんです。

これが大当たりでした。

小さなメガネを選択

私はたぶん普通程度の顔の大きさの成人女性ですが、思い切ってキッズ用のメガネを選びました。

(オンラインストアでの注文です)

これまで複数持っていたメガネの中で一番小さい物の横幅が133mmだったのですが、今回はなんと125mmのチョイスです。

正直、小さすぎるかもという不安はありました。

でも大丈夫でした。

もちろん素材にもよるのでしょうが、ツルが固く無い印象なので、初日から締め付け感も無く使えています。

そして、この小ささと軽さのおかげで、何一つずり落ち対策アイテムを使用せずに、メガネ単体で無事に使えているのです!

前のメガネと比較してみる

手前が新しい眼鏡、奥が今まで散々愛用していた眼鏡です。

下手な撮影なので大きさの比較は画像では参考になりませんが、新しい物は縦にも横にも重量もぐっと小さい感じです。

片側を揃えて置いてみたところ。

手前が今回新しく購入した眼鏡です。

比較してみると

[横幅](旧)132mm、(新)125mm

[縦幅](旧)35mm、(新)30mm

[重さ](旧)27g、(新)20g

重さが7gの違いしか無いことが、体感として意外でした。

でも比率でいうと74%の重さになったので、やはりこの違いは大きいのでしょうか。

ちなみに重さの違いはレンズ度数の違いも理由です。

悲しいことに片目がほぼ見えなくなってしまったので度を入れる意味がなくなり、もう片側に合わせて適当な度数(以前よりだいぶ低い)を入れたので、レンズの厚み自体も薄くなりました。

もうひとつのポイント

以前のメガネは、セルフレームによくあるタイプ(?)の、鼻パッドがフレームと一体化しているものでした。

つまり調節不可。

ですが新しいメガネは、セルフレームですが鼻パッド部分が独立していて、調節できるタイプなのです。

鼻が最強に低い私は、ここをいじって鼻の上でメガネが立つような感じにしました。

無い鼻筋を挟むのではなく、鼻パッドの間を狭くして、鼻の隆起が始まる部分(人より隆起が遅い)にチョコンと乗せるようにしました。

もっと早く買い換えれば良かった

いくらずり落ち防止アイテムを使っても、鼻の根元にのしかかる重さはあまり変わらず、常にこの部分が押さえつけられている感覚が不快で仕方ありませんでした。

原因の大部分はメガネの重さじゃないのかと思ってはいたのですが、度数が変わらないのに早々買い換えるのも贅沢なように感じて、ずっと迷っていました。

ですが今回思い切って買い替えて、鼻の付け根が解放され、本当に楽になりました。

思えば今まで、時に鼻を洗濯バサミでつまんでみたり(鼻が高くなるので眼鏡が落ちなくなる)、テープでメガネをおでこに固定してみたりまでして、ずり落ちに悩んでいたものでした。

もっと早く買えば良かったとしみじみ思っています。

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