画鋲(プッシュピン)って小さいし針だし、普通の人でもちょっと危険ですよね。
ましてや視力が悪いと、落として見失ってしまったり、つかもうとして指先に針が当たってしまったり、ますます危ない!
ですが安全に配慮して作られた製品があるのです。
このページではその紹介と、後半では手持ちの画鋲に工夫して見やすくする方法の紹介などを載せます。
安全な画びょう、プニョプニョピン
コクヨはさまざまなユニバーサル文具を製造販売しているのですが、その中のひとつがこの「プニョプニョピン」。
安全性だけでなく、使いやすさやデザインの良さも魅力です。
具体的に見て見ましょう。
プニョプニョピン(1)針がガードされている

上画像がそのプニョプニョピンです。
とても不思議な形状で、リング状の物の内側に針先があります。
なので「がびょう、がびょう…」と指先で探っても、まず針が刺さることはないでしょう。
またこの形状なので、下に落としても針先が上を向く可能性が、一般の画鋲に比べてかなり低減します。
ちなみに筆者は子供の頃机から飛び降りた先に画鋲があり、勢いをつけて全体重で踏んでしまった経験があります。
針が短めな画鋲でしたが、そりゃあもう痛かったですよ!
そんな危険をかなり防げる、優しいデザインなのです。
プニョプニョピン(2)リングのメリット

針をガードしているこのリングは、エラストマー樹脂製で柔らかい素材。
壁などに画鋲を刺している時は上画像のように平たくリボン状になります。
画鋲を抜く際は、このリボン部分をつまんで引けば良いので、強い力でなくとも安全に簡単に抜くことができます。

若くて健康だと画鋲を抜く動作なんて何の問題もないでしょうが、高齢になったりて指に痛みがあったりすると、そんな動作もけっこう大変なもの。
でもこれならばずいぶん楽に抜けるようになることでしょう。
プニョプニョピン(3)デザイン

文房具ってやけに原色なものが多かったりしますが、このプニョプニョピンはカラフルでありつつもフロストカラーなので柔らかい色になっています。
使っていない時の見た目も、指輪のようで可愛いです。
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手持ちの画鋲にひと工夫
デコシールを貼る

上の写真は、百均セリアで購入したデコシールを画鋲に貼ったものです。
文房具コーナーではなく、クラフトコーナーで入手しました。
「ジュエリーシール」の名のとおり、キラキラ感があるので、目立つしキレイです。
何より、シールを台紙から剥がして画鋲に貼って終わりなので、とても簡単。
マニキュアを塗る
書いておいてなんですが、私はマニキュアを全捨てしてしまったので、実際には試していません。
でも透明度の低い、色のはっきりしたマニキュアならば、目印になりそうに思います。
乾くとシールのように剥がせるマニュキアもあるので、そういうのを使うのも良いかも。
乾くまでにかなり時間が掛かるので、スポンジなど何かに刺した状態で塗るのがおすすめです。
何かを接着する
速乾性の接着剤を使って、何かを貼り付けてしまうのも良いと思います。
接着させる面が平らなものの方が、当たり前ですがしっかりくっ付きます。
(過去にビー玉をつけて見た目は良かったのですが、わりとすぐ取れてしまいました 汗)
・おはじき ・ボタン ・小さなタイル ・小さなフィギュア ・小さく切り抜いたフェルトや布地 ・造花 ・ビーズやスパンコール
などどうでしょうか?
手間は掛かりますが、使いたい部屋のインテリアに合わせたものが作れます。
画鋲いろいろ
最後に、色やデザインなどで目立ちそうな画鋲をいくつか紹介します♪
10色セット
大きな蝶
砂糖菓子のようなピン
花
ハチドリ
森の動物
針長9mm、リスの高さが25mmなので、そこそこ大きさがあります。 リス、うさぎ、はりねずみ、ふくろう、キツネ、クマ、きのこの7種類の森の仲間がモチーフになっています。 子どもだけでなく、大人もおしゃれ可愛く使えそうです。
おわりに
以上、安全で使いやすいコクヨの画鋲と、手持ちの画鋲を見やすくする工夫、おもしろい画鋲の紹介でした。
ちなみに「画鋲」を検索すると「押しピン」というものもたくさん出てくるのですが、関東では主に画鋲、関西では主に押しピンと言うようですね。
私など「押しピンは別の物だろう」思い込んで、画鋲ばかり探していました。
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