サンスターの第22回文房具アイディアコンテストのグランプリ(一般部門)の作品が、
視覚障害のある人も使用可能な巻尺だそうです。
なんでも、メモリ1センチごとに1個ずつ突起があり、引き出すとオルゴールのように音階のある金属片を鳴らすこととなり、10センチで一つのメロディーフレーズになるそう。
いろいろな音声製品がある中、こんな独創的でワクワクするようなアイディアに脱帽です。
今からでも良いからぜひ商品化して欲しいです。
もし商品化したら視覚障害者だけでなく、子どもも大人も楽しめる人気商品になるのではないでしょうか。
さてさて、私の場合。
視力低下が進み、今となってはメジャーのメモリは見ようともしません。
が、ウエストなどを測るのに使っています。
どうやっているのかというと、60センチ部分に細く切ったビニールテープを巻いて、触感でも視覚でも分かるようにしてあるのです。

こんな時ビニールテープは最適です。
なにしろ発色が良いので。
そしてこれをウエストに巻き、
「60センチからだいぶ遠ざかってしまった。マズイ…」
と、自分のサイズを自覚するわけです。
見やすいメジャー(巻き尺)はあるのか?

以前から時々探していますが、なにしろ巻き尺テープの幅が細いので、視覚障害の自分にも見えるメジャーというのはなかなかありません。
ただ同じようなメジャーであっても、メモリと文字の印字が太く濃く、極力大きく描かれている物もあるので、少し見えにくい人にならば使いやすい製品は色々あると思います。
また最近知ったのが、ディスプレイ付きでそこに測定結果を表示するというメジャー(下画像)

メモリを見るよりは、ディスプレイの方が多少見やすそうかな…と思います。(実物は見ていません)
アプリと連動して管理なども出来るようで、価格は一般的なメジャーよりは数倍しますが、ちょっと気になります。
ただしアプリは私の目には細かくて無理そう…
もっと大画面表示のメジャーが出てきたら嬉しいな…
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