料理やお菓子など手作りをする時だけでなく、郵便物の重量などを計るのにも活躍する秤（スケール）。
目が見えにくい場合は、大きな画面で大きな表示の物を使うか、音声で計測結果を知らせてもらうかのどちらかが使いやすいでしょう。
このページでは大きな画面で見やすいクッキングスケールを紹介します。
音声の秤（ボイスクッキングスケール）については下記のページで書いています。
声で重量をお知らせ ボイスクッキングスケール（音声秤）が大活躍
タニタの大画面クッキングスケール
タニタ製品で大画面表示のクッキングスケールは複数あります。
今回はロービジョン（弱視）当事者の著者が、それらの中でも特に良いかなと思う製品を紹介します。
それがこちら。
文字高28mmという大きな文字表示。（同じ文字高のタニタ製品は他にもあります）
表示窓サイズは、40mm×70mmです。
ボタンは画面の左にあり、0表示/微量ボタン・入/切ボタン・g/mLボタンの3つ。
ボタンに書かれている文字はさすがにロービジョンとしては見えにくいですが、背景とボタンとのコントラストは他のスケールより見やすいと思います。
そして全3色。
見えにくさ、見やすさによって、主な用途によって、どれが一番見やすく使えそうかを選ぶことができます。
この色違いの部分はシリコーンゴムカバーで、簡単に外して洗うことが出来るので、なにかとこぼしやすい人も清潔を保って使い続けることが出来ます。
スペックなど
軽量範囲：0 ～ 2000 g
最小表示：1g 微量モード：0.1g (0～200g) 0.5g (200～1000g)
電源：DC3V 単4形乾電池×2本
本体サイズ：幅 130mm × 高さ 27mm × 奥行 196mm
本体質量：約 364g
オートパワーオフ：約6分
フック穴付きなので、吊り下げておくことも出来ます。（未使用時はスライドして収納できます）
発売開始されたのは2017年7月、価格はタニタ公式のストアで3,850円（2022.11現在）ですが、Amazonや楽天など大手ショッピングサイトでは2千円台で売られているようです。
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