10ccは小さじ2杯、15ccは大さじ1杯。
目が見えにくくなると、これらの計測を正確に行うのは難しくなってきますね。
私自身も、とうに大さじ1杯を超えてこぼれ落ちているのに見えておらず、味付けに失敗したことが何度も。
このような困りごとを解決してくれるのが、さじかげんという製品です。
押すだけで10ccか15cc出せる
Daiwa(台和)のさじかげんは、使いやすさを追求した調味ボトル。
使い方はとことんシンプルで、ボトル本体にある「10cc」か「15cc」のどちらかをワンプッシュするだけです(下画像)
種類は大きく分けて3種類
この簡単便利なさじかげんは、大きく分けて3つの種類があります。
さじかげん 専用ボトル
さじかげんの専用ボトルには、しょうゆ専用、みりん専用、酒専用の3種類があります。
容量はそれぞれ約360ml。
さじかげん Mサイズ
こちらも約360mlの容量です。
しょうゆ、酒、酢、みりん、シロップ、タレ、ドレッシングなどに。
クリアホワイト、クリアレッド、クリアブルーの3色があるので、中身によって色を使い分けることができます。
さじかげん L
こちらは大きいサイズで、容量約600ml。
しょうゆ、酒、酢、みりん、シロップ、タレ、ドレッシングなどに。
ホワイト、ブラック、ライムグリーンの3色があるので、中身によって色を変えることが出来ます。
そもそも、なぜ押すだけで測れるの?
なぜ押すだけで計量できるのか?
その種明かしは…
これらさじかげんのボトルには、中に筒が入っています。
使う時は、この中筒に当たるまで押して使うのですが、それにより、押した時のへこみ具合が毎回一定となり、決まった量が出せる、というわけです。
言われてみれば「なぁんだ、なるほど」と思いますが、最初に考えついた人はすごいです。
そして、フタもこの中筒も取り外せるので、きれいに洗えて清潔を保つことが出来ます。
他にもあるメリット
計量が楽になるのはもちろんですが、さじかげんを使うことでの大きなメリットがもう一つあります。
それは、大さじ(小さじ)スプーンを使う機会をぐっと減らせること。
普通ならば、醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1…のようにいちいち大さじを使い、その後に砂糖や味噌などを大さじで計るとなると、洗って拭かなくてはなりませんね。
でもこれならば液体系の調味料には大さじが必要なくなるので、そういう手間が不要になります。
また、ワンプッシュで投入できるので、時短にもなりますね♪
購入の際は型番に注意して
さてこの便利なさじかげんですが、Daiwa(台和)さんの製品には同様のシリーズがあり、どれもナイスアイディアな良品ですが、なんだか見た目や名前が似ています。
なので購入する場合は型番や容量、ワンプッシュで出る量などを今一度確認なさってください。
ここで整理してみたいと思います。
(1)押しかげん…PU-7、PU-3
(2)プッシュワン…PU-10、PU-1S、PU-2S、PU-1、PU-2
(3)さじかげん…ME-600S,ME-400S
いずれもこれら型番の後に色の識別が付きます。(PU-7-BK、などのように)
型番や製品名で検索しても、当該品のほかにこれらシリーズ品も検索結果として出てくるので、くれぐれもご注意ください。
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