iPhoneやiPadの視覚サポート機能の一つである、「カラーフィルタ」。
これは色覚に障害がある場合に、色の違いを見分けやすくするための機能のようです。
Appleの公式サイトでは
写真や映画の見え方が変わるので、必要な時だけ、要望に合わせてお使いください
と書いてありました。
私は視覚障害ですが色覚の障害ではないので全く知識がないのですが、iPhone/iPadの視覚サポート機能のひとつなので目を通してみたいと思います。
「カラーフィルタ」はここにある
[設定]アプリ>「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」
の中にあります。
オン/オフの切り替えスイッチの下には
カラーフィルタは、色覚異常のユーザが色を識別するのに使用可能で、ディスプレイ上でテキストを読むのが難しいユーザの助けになります。
と書いてあります。
「カラーフィルタ」のフィルタの種類

「カラーフィルタ」をオンにすると、上画像のような画面になります。
上部にある色鉛筆の絵の部分は、横にスライドすることで他のサンプルも表示できます(下画像)。

フィルタの選択肢は、
・グレイスケール
・赤/緑フィルタ(1型色覚)
・緑/赤フィルタ(2型色覚)
・青/黄フィルタ(3型色覚)
・色合い
の5種類があります。
「色合い」を選択すると、下に「色相」というスライダが現れて、これを動かすとさまざまな色合いに変えることが出来ます。
また、すべてのフィルタは、その強さを弱めたり強めたりすることが出来ます。
下画像は、それぞれのフィルタにした様子です。
スクリーンショットではフィルタが効かないので、カラーフィルタをオンにしたiPhoneを、iPadで撮影しました。
なので実際の色合いとは少し異なると思います。

この色鉛筆は虹色順に並べられているそうです。
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