もうどれだけ探し回ったことか…
良い感じの折りたたみ杖ケースが無くて、今まで苦労していました。
折りたたみ傘の袋を使うことが多かったけど、素材が薄いし、幅は細いし、長さは短いし。
百均でフェルトや合皮のハギレを手にしては
「技術が無いのだから、これで作ったら隠したくなるレベルの代物しか作れないよなぁ…」とため息。
財力とセンスとがあったら、オーダーメイドで上手な方に作ってもらうのですけどね。
断捨離を始めて、バッグの数も減らそうと、近所用に使い倒していたレスポートサックのバッグを処分しようか考えた時…
ソフトな色合いは好きだし、まだ汚れもヘタリもそれほどないし…と迷っていたら、思いつきました。
「これを使って、ダメ元で白杖袋を作ってみよう」と。
超素人クオリティーだけど素材でごまかす
手元が見えなくても布と布を縫い合わせることは出来ます。
私の場合、もともと家庭科が苦手だったので、下手で当たり前だから、縫い目がひどくても曲がってても気にしません。
ハサミで適当に切って、手縫いで適当に塗って、金具を通すループも付けて、どうにか使える形になりました。
けっこう縫い目はひどいと思いますが、たぶん見えないから良いのだ。
裁断を間違えて布が足りなくなり、バッグのファルナー部分まで使わざるを得なくなったことが、逆にワンポイントになって怪我の功名というやつです。
縫製のクオリティーは置いておいて、杖袋の素材や色、デザイン的にはなかなかオシャレなものが出来たと自画自賛しています。
袋のループ+金具の他に、ナスカン付きストラップをバッグに付けて、ストラップの輪の部分に杖ケースを入れています。
手前(袋入り口)を少し高くした方が、落ち着きが良いように感じます。

その他の杖用袋

上画像の左は、起毛素材のグレンチェック。
ネットで買ったテーパードパンツが大きすぎて似合わず、ただ捨てるのももったいなく感じて、冬用の折りたたみ杖入れにしてしまいました。
上画像の右は、折りたたみ傘の袋を使って折りたたみ杖入れにしてしまったもの。
ただしこちらはとても小さいので、近所用のコンパクトな杖しか入りません。
写真を撮って拡大して見て初めて気づいたけれど、なんかほつれて来てるっぽいですね(汗)
その他にも塩ビを使って作ってみたり、インテリア物系用の布を使ってみたりと、杖袋は常に試行錯誤しています。
病気で95%の資格を失った青年が、やりたいことを諦めずに挑戦するストーリー。
実話に基づいたお話ですが、とっても楽しくてハッピーで「何でも出来る!」という元気が湧いてくる映画です。
未見の方はぜひ!
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