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視覚障害とiPhone/iPad コントロールセンターについて

IT:視覚障害とiPhone/iPad

iPhoneやiPadでは、目が見えない・見えにくい人に便利な機能がたくさんあります。
それらアクセシビリティ機能に素早くアクセスできるコントロールセンターについて書きます。

関連記事 視覚障害とiPhone/iPad 便利機能一覧
もくじ
  • ボタンについて
  • コントロールセンターを開く/閉じる方法
  • コントロールセンターを設定する
  • コントロールセンターの使い方
  • 「視覚」に関係のあるコントロールセンター項目
  • 最後に
  • コントロールセンターとは

    コントロールセンターは、ネットワーク接続や音量や明るさその他、よく使う機能にすぐにアクセスできる便利な機能で、上画像のような外観をしています。

    何よりもカスタマイズできるのが魅力で、

    ・Apple TV Remote
    ・Wallet
    ・アクセシビリティのショートカット
    ・アクセスガイド
    ・アラーム
    ・カメラ
    ・コードスキャナー
    ・サウンド認識
    ・ストップウォッチ
    ・ダークモード
    ・タイマー
    ・テキストサイズ
    ・フラッシュライト
    ・ボイスメモ
    ・ミュージック認識
    ・メモ
    ・運転中の通知を停止
    ・画面収録
    ・拡大鏡
    ・計算機
    ・睡眠モード
    ・聴覚
    ・低電力モード

    上記のようにこれだけの機能を自由に追加/削除出来ます。

    コントロールセンターを開く/閉じる方法

    開く

    ホームボタンのない機種では、画面右上端から下スワイプ。
    ホームボタンのある機種では、画面下端から上スワイプします。
    iPadは画面右上端から下スワイプします。

    「スワイプって何?」という方はこちら 視覚障害とiPhone/iPad 基本の基本

    閉じる

    ホームボタンのない機種では、画面下端から上スワイプ。
    ホームボタンのある機種では、ホームボタンを押します。
    もしくは、どの機種でも画面のどこかをタップすることでも閉じられます。

    コントロールセンターを設定する

    コントロールセンターは、設定アプリ内にあります。
    [設定]アプリ>コントロールセンター
    と選択すると、下画像 右のような画面になります。

    この「App使用中のアクセス」は、オンにしておいた方が便利です。
    例えばアプリによってはテキストサイズが最大だと、文字が重なってしまい見えなくなる場合がありますが、そのようなときにコントロールセンターを開いてテキストサイズを変える、などという使い方が出来ます。

    そして、その下に並ぶ項目を、コントロールに含むかどうか決めます。

    左端に赤いマイナスが付いている項目は、すでに含まれている項目。
    外したい場合は赤いマイナスをタップして、右に現れた「削除」をタップします。
    また、右端にある三本線の部分をドラッグすると、順序を入れ替えることが出来ます。
    ここでの順序がコントロールセンターでの表示順序になるので、自分で分かりやすいように並べます。

    左端に緑のプラスが付いている項目は、含まれていない項目。
    含めたい場合は緑のプラスをタップします。

    コントロールセンターの使い方

    コントロールセンターを開いて目的のアイコンをタップすれば使えるのですが、項目によってはタップ後にメニューが表示されたり、長押しすることで細かく設定が出来るものなどもあります。

    タップ後にメニューが表示される例

    上画像はコントロールセンターで「アクセシビリティ ショートカット」のアイコンをタップした際に出てきたメニューです。
    表示されたメニューから、希望のものを選択します。

    長押しで細かい設定ができる例

    上画像の左は、コントロールセンターで「明るさ」のアイコンを長押しして出てきた画面です。
    大きなバーで細かく調整出来るのとともに、画面の明るさに関する項目(ダークモード、Night Shift、True Tone)も表示されています。

    上画像の右は、「フラッシュライト」のアイコンを長押しして出てきた画面です。
    フラッシュライトの明るさを調整出来ます。

    このように、
    タップするだけでも設定できるけれど、長押しするともっと細かい設定ができる
    という項目がけっこうあるので、試してみてください。

    「視覚」に関係のあるコントロールセンター項目

    さて、独断で「見えなさ、見えにくさ」に関係のあるコントロールセンターの項目をピックアップしてみます。

    1.アクセシビリティのショートカット

    [設定]アプリ>アクセシビリティ>ショートカット
    で指定した項目にアクセスします。
    項目には、VoiceOverやズーム機能、カラー反転や拡大鏡その他、さまざまな視覚に関するものがあります。
    アクセシビリティのショートカットについて詳しくは下記ページをご覧ください。

    アクセシビリティ ショートカットを活用する

    2.ダークモード

    外観モードを「ライト」か「ダーク」かに切り替えます。
    アクセシビリティ機能ではなく、一般の項目ですが、周囲の環境やアプリによってライト・ダークを切り替えることで、人によっては見やすくなるかもしれません。

    3.テキストサイズ

    文字の大きさを12段階の中から設定できます。
    「とにかく大きい方が見やすいから最大で!」という人も、アプリによっては文字が重なって見えなくなってしまう場合があるので、コントロールセンターに置いておき、臨機応変に変えた方が良いでしょう。

    4.フラッシュライト

    LEDライトほどの明るさはありませんが、薄暗いところで物を落としてしまった時など、使える場合もあります。
    上にも書きましたが、長押しで明るさを変更できます。

    5.ボイスメモ

    しゃべった音声などを録音・保存しておけるボイスメモは、見えにくい人にも強い味方。
    アイコンをタップすると「ボイスメモ」アプリが開くので、さらに「録音開始」ボタンをタップする必要があります。
    また、アイコンの長押しで、保存されているボイスメモを選択し再生することが出来ます。

    余談ですが私は上記の「コントロールセンターでアイコンタップ⇨スタートボタンをタップ」という2段階の手間を省きたくて、ボイスメモはショートカットにしてアイコンをホーム画面に置いています。
    ショートカットアプリについては、下記で書いています。

    アプリ「ショートカット」を活用

    6.拡大鏡

    iPhoneやiPadが電子ルーペのようになる、拡大鏡の機能。
    アイコンをタップすると、画面がルーペのようになります。
    私にとってはあらゆる場面で無くてはならない機能なので、コントロールセンター、ホーム画面、ボタンのトリプルクリックそれぞれからアクセス出来るようにしています。

    拡大鏡についてはこちら 拡大鏡
    角度調節自在のタブレットスタンド
    Lomicall stand

    最後に

    以上、コントロールセンターの設定やオン/オフ、見えにくさをサポートする項目について書きました。
    視覚サポートに関係のない機能も、たとえば場面によっては機内モードにしたり、おやすみっモードのオン/オフを切り替えたり、画面の向きのロックと解除をしたりと、なにかと便利です。
    ほとんど使ったことがなかった、という人は、ぜひとも活用なさってみてください!

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