見えにくさの対処法まめちら
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カラーラベルシールで目印

屋内:目印

ラベルシールで目印 弱視 老眼

文具店や百均で売っている、カラーラベルシール。
仕事面で使われることが多そうですが、私も色の違いを利用して、日常で使っています。
様々な色やサイズがあり、安価でもあるので、アイディア次第で色々使えそうです。

もくじ
  • 色の違いを利用して目印
  • 色シール+文字で目印
  • 白いシール+色文字で目印
  • シールとペンについて
  • 色の違いを利用して目印

    例えば上の写真。
    お茶の茶葉なのですが、ロービジョンで品名は見えないため、自分なりに
    紅茶=赤
    緑茶=緑
    中国茶=黄
    と決めて、カラーラベルシールを貼っています。

    何を開封したかは自分で覚えているので、あとはこのシールの色と残量などが目安になり、目的の茶葉を選べます。
    3枚貼っているのは見つけやすいようにと、シールが1枚剥がれても2枚残っているはずなので見つけられるだろう、という理由です。
    小さいカラーラベルシールが大量にあるため、それを使っていますが、本当はもっと大きいサイズの方が見やすくて適しています。

    色シール+文字で目印

    上の写真は、趣味のアロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)の数々。
    自分なりに色別の基準を設けて色分けし、さらに精油名の頭一文字を太いペンで書いています。
    例えば花系はピンク。ローズの精油ならば、ピンクのシールに「ロ」と書きます。
    葉や茎系はグリーン。ローズマリーの精油ならば、グリーンのシールに「ロ」と書きます。
    また、仕切り付きの容器に分けて入れているので、より探しやすくしています。

    白いシール+色文字で目印

    ラベルシールで色分け目印 弱視 老眼

    お次は白い無地の、書き込み用のラベルシールです。
    これに文字を書き込むのは当たり前の使い方なのですが、ただ文字を書くだけでなく、自分なりに色分けを決めて、それぞれ違う色のペンで書き込むと「文字+色」で探すことが出来、文字だけを探すよりも楽になります。

    上写真は薬を種類ごとに入れているダイソーのケース。
    私なりに、薬の包装シートなどの色と似た色のペンで名前を書いています。

    シールとペンについて

    ラベルシールも、カラーラベルシールも、百円ショップの文房具品売り場で購入できます。
    ダイソー、キャンドゥ、セリアなどそれぞれ異なるシールを販売しており、ある程度期間が経つとまた違うシールを販売していたりするので、こまめに覗いて自分の視力や用途にぴったりなものを見つけると良いでしょう。
    もちろん文具店にも売っています。
    (私は価格などを見るのが大変なので、百均の方が楽なのです)

    またオンラインショップでは、色も形ももっとバリエーションがありそうです。
    以下はAmazonで目についた大きめのラベルシールです。
    実際にはもっともっと種類があります。

    Amazonでカラーラベルシールを見てみる

               

    濃い色のシールは色がくっきりしていますが、黒などのペンで文字を書き入れた時に、コントラストの関係で文字が見えにくい/見えない場合も。
    そんな場合は、、白いマーカーで文字を書くという方法もあります。
    ただやはり、普通のペンとは使い勝手が少々異なりますね。
    下の写真は、ロービジョンの私が愛用している太ペンですが、左端は百均で購入した白いマーカーです。
    上の方の項の、エッセンシャルオイルのラベンダー「ラ」は、これで書いています。

    弱視ロービジョン  太いペン 白

    白いシールや薄い色のシールには、もっぱらプロッキー(上画像の左2本目から右端まで)を使っています。

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