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夜道用のLEDライト(1)頼もしいGENTOS(ジェントス)閃 SG-330

外出

夜道の暗さ対策用に初めて購入したLEDライト

視力がかなり落ちてきて「視覚障害者用製品」などを調べ始めた頃、夜間歩行用のライトは1〜3万円くらいの高価なものばかりが紹介されていました。
そもそも夜道を歩く機会が滅多になかった私は「ちょっと買えないな…」と思い、さらに夜道を歩くことを徹底的に避けて過ごしていました。

ですが「視覚障害者用製品」という括りを無くして探してみたら、もっとお手頃価格な商品もあるのですね。

そこでレビューなども参考にしながら購入を決めたのが、GENTOS(ジェントス)の閃 SG-330でした。
たまたま東日本大震災以降に防災目的で購入したLEDライトが同シリーズだったので、購入前に明るさや使い心地などがある程度予想できたことも、この製品を選んだ決め手の一つでした。

現在はSG-330は製造終了です。

GENTOS(ジェントス) 閃SG-330の実際

とてもとても明るいです。
アウトドア用などに比べると暗いのかも知れませんが、電気を消した家の中や押入れの奥を照らすのはもちろん、街中で使うのに十分な明るさと思います。
もちろん夜盲もあるロービジョンなので、もっと明るければもっと助かるでしょうが、街中でこれ以上光の強いライトを使うのは憚られます。

また光をワイド←→スポットに無段階調節出来るので、全体を照らすか、中心を強く明るく照らすか、さらにその中間も出来ます。
個人的に特に良いと思うのが、点灯時間の長さ。
150ルーメンが9時間(単三アルカリ電池×2本)というのが嬉しいです。

ちなみにストラップホールは無いのかと思ったくらい小さく見え辛いところにあります。

私はストラップホールに通すのが難しそうな場合は糸通しを使うのですが、その糸通しすら通すのがちょっと大変でした。
でも一度通してしまえばなんとも頼もしいキープ力を感じます。

しかし…

滅多に夜道を歩かない自分です。
実際に夜間歩行でライトを使う機会は、一ヶ月に1、2度程度。
残りの29日を、恐らく使わないのに持ち歩くには、荷物の軽量小型化を目指している私には、少し大きく重かったのです。
(このライトは決して大きくも重くもありません。私の理想がとにかく軽量小型なだけ)

そんなわけで、「99.9%使わないであろう日」は、新しく購入したLumintop Tool AA 2.0を持ち歩くことにしました。
そして「使うであろう日」は、こちらのGENTOSに変更します。
やはり夜道の心強い相棒は、このGENTOS(ジェントス)の閃 SG-330なのです。

上がGENTOS、下がLumintop

後継品は?

GENTOSの公式サイトに行くと、たくさんの製品が紹介されています。
正直なところ、無知の私には全然分からん!
というわけで、同じく「閃」シリーズ内で見てみると
SG-430 / KDHT-2113
が比較的近いかなと思います。

明るさ250ルーメン
点灯時間11時間
単3形アルカリ電池2本
とのこと。

私のSG-330が150ルーメンなので、明るさがだいぶ強くなるのかどうか分かりませんが、同シリーズで一番ルーメン値が低く点灯時間が長いのが、SG-430でした。