愛用の大画面キッチンタイマー
屋内:家事:料理

かなり前から、この「でか見えタイマー(タニタ)」を使っています。
とにかくボタン数が少なくシンプルなものを…という基準で選びました。
でか見えタイマーには3通りの設置法がある

とくに便利だと思っているのが、この3通りに設置できること。
うちでは現在はこの「磁石」で冷蔵庫に付けていますが、
扉の開け閉めでズレたり落ちたりは一度もありません。
非常に強固にくっ付いています。
でも動かすのは簡単。
上部にはストラップホールがあり、また、スタンドを立てて置くこともできます。

このようにクリップ付きストラップを付けて、クリップをどこかに挟むこともできます。
そういえばほぼ毎日複数回使っているけれど、何年も電池を取り替えていないと思います。
音も大きい!
このタイマーは、画面だけでなく音もハッキリしていて大きいです。
うちの父などは加齢で聴力がやや低下して来ているのですが、以前冷蔵庫に付いていたタイマーだと聞き逃すことがありました。
が、こちらのタイマーは100%バッチリ聞こえています。
私も冷蔵庫付属のタイマーでは、音が控えめだったので鳴っていても「この作業が終わったら止めよう」という感じで放置していたのですが、このタイマーの音の大きさは、急いで止めに行かないといられない音量です。
全7色

上記の私の愛用品と同じ製品で、全7色あります。
液晶部分はどれも同じだと思いますが、[ボタンと背景色][ボタンの色と文字の色]などの色がそれぞれ異なるので、コントラストなど一番見やすいものを選ぶのが良いのではないかと思います。
その他:ドリテックのタイマー
上画像のdretecの大画面タイマーは、
なにより白黒反転の液晶画面が見やすそう!
視力が落ちると、液晶画面って暗くて、いくら表示が大きくても見えにくかったり見えなかったりするんですよね。
ボタンの配置も良く、「見えにくい人のことを分かってるなぁ」と思ったら、なんと"社会福祉法人全国ろう盲者協会協力のもとで開発されたデジタルタイマー"だとか。
うーん納得。さすがです。
他の大画面タイマー
大画面タイマーは、有名なメーカーから無名なメーカーまで、とてもたくさんの種類が販売されています。
視覚障害のある身としては、特に[黒背景・白数字]のタイプに惹かれます。
上で紹介したタニタとドリテックの画面よりも、はるかに大きな物もあります。
見やすさでは優れていそうなのですが、タイマー以外にも機能があったり、操作がシンプルでなかったりの製品もけっこうありそうです。
普通に見える人ならば何の問題もなさそうですが、見えにくい者としては、シンプルさが第一です。
購入の際は、その辺も考慮されると良いのではないかと思います。
番外編:iPhoneのSiriを使う
私はしょっちゅうこれを使います。
iPhone:「はい、3分からカウントダウンします」
とやりとりするだけで、3分後にタイマーが鳴ります。
タイマーを止めるのも
iPhone:「はい、停止しました」
のように、iPhoneに触れずに停止させることが出来ます。
このように音声だけで操作するには、始めに
の設定をしておく必要がありますが、これをしておくと色々使えて便利なのでお勧めです。
もしくは
を設定しておくと、ホームボタンの長押しでSiriが起動するので、「ヘイ シリ」と言わずにSiriを使うことが出来ます。