「見えにくくなったけれど、まだ視力はある」という場合、整理収納に半透明や透明のアイテムを使うと、探すときに便利かもしれません。
ここでは私がかつてやっていた半透明・透明収納を紹介します。
半透明収納の例
私の半透明収納グッズの一部です。
今はセルフレジになってしまい行かなくなったダイソー(百均)で買った物、綿棒が入っていたケースなど、どれもリーズナブルなものです。
半透明収納の何が良いかと言うと、
- 光を通すので明るい
- ケース越しにぼんやりと色などが分かる
- 透明だと隣の仕切りからの干渉もあるが、半透明だとほぼ無い
などの理由からです。
過去の物ですが、かつての半透明収納の一例をご紹介します。
(1)引き出しの中の文具収納
不透明の物を使うよりも、光を通すので全体が明るくなります。
(2)綿棒ケースを使った収納
私はいつもこういうケースに入っている綿棒を買っているので、自然とケースが集まります。
たくさん溜まってから引き出しに隙なく並べると、細かいものを収納するのに便利です。
明るい、中身の色がなんとなく見える、蓋を外す物・付けておく物どちらもできる…などのメリットがあります。
(3)重なりの下も見える
これは半透明の細長いケースに、愛用のプロッキー(ペン)を入れている様子。
重ねて入れても、上だけでなく、横からもなんとなく色が見えます。
(4)ポーチも
これも過去のものですが、バッグ内のポーチを半透明にすることで、外側からもなんとなく見えます。
それだけでなく、バッグの中はどうしても暗いので、少しでも光を通すことで多少明るくなると思います。
(5)引き出し自体も半透明
これは押し入れの中の収納ですが、大きいものも小さいものも、私は無印のポリプロピレン引き出しケースを使っています。
引き出し自体も外からの光を通すので、内部をより明るくできます。
透明収納の例
透明収納は、光はより通しますが、仕切りの隣にも色などが影響し、かえって見づらいように感じます。
なので私の透明収納は、単品・大きなもの・一度に眺められるもの、などに限ります。
(1)単品収納の例
今やセルフレジになってしまって行かれなくなったダイソーで、昔に買った透明バッグです。
持ち手も付いているので、押し入れ上部にフックを付けて掛けたりなどもできます。
(2)引き出し無いのメガネ収納
「少しでも見えたい」と、かつてメガネをいくつも買いました。
その都度ケースはついてくるのだけど、同じ物が複数になって外からは判別できなかったり、なにより引き出しの中でかさばったりで効率が悪く。
そこで、百均の塩化ビニル(だったかな?)のクリアケース(ファイル?)を購入し、切ってメガネを包んで巻いて、両端にスナップボタンを付けて簡単ケースにしました。
嵩張らないし、レンズを傷から守れます。
(3)大きな物の収納
かつてプリザーブドフラワーを習っており、リースその他のアレンジがけっこうあります。
オフシーズンのアレンジを収納しておくのに、半透明の平なケースに大きな透明の袋を被せています。
このケースがいくつかあるのですが、透明で包んでいるので、ぱっと見でどれがどれだか分かりやすくなっています。
余談:もっと見えにくくなった時
半透明・透明収納が便利なのは、ある程度の視力があってこそ。
もっと見えにくくなった場合はどうしたら良いのでしょうか。
私の場合は、とにかく収納する場所を決めて、そこに必ず仕舞う。
判別がしにくいものは、凸シールを貼ったり、ビニールテープを貼ったり、とにかく触って分かる印をつけるようにしています。
忘れてしまいそうな収納は、パソコンのメモに書いています。
見えない場合の収納術は、きっともっと色々あると思います。
今後ほかのページでまとめたいと思っています。
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