何年も前のことですが、結膜結石から角膜炎になった話を書きます。
最初はゴロゴロだった
最初は目がゴロゴロするな…程度で、ゴミが入ったかドライアイかと思いました。
目薬を頻繁にしたり、目を洗ったりもしました。
でも一向に解消しない。
そのうちに痛くなってきました。
目を動かすと痛くて、でも撮影して拡大して見ても、ものもらい的なものも、充血も無く。
大事なのは見え方だと思い、チェックしても、見え方には変化なし。
そこで我慢して様子見しちゃったんですよ…
日に日に目が痛くなる
痛みが日毎に増してきて、とにかく目を動かすと痛みが走る。
でもそれが多すぎて、もはや目を動かさなくても痛い。
そして夜。寝つきが良く眠りの深い私が、痛みが走ることで一晩で何度も何度も目が覚めてしまい、とうとう「こりゃもう限界だ」と、眼科に行ったのでした。
鮮やかに解決
診察の結果、
結膜結石が原因で角膜炎が起きている
ということが分かりました。
ここで私はとても腑に落ちました。
目を動かした時に痛く、そして眠っている時に余計に痛いのは、瞼を閉じているので常に黒目に結石が当たっていたからだと。
悪さをしたのは1つの結石ですが、両目ともたくさんあるとのことで、丁寧に取ってもらえました。
もちろん取った瞬間から痛みは無くなりました。
初めての角膜炎
眼科歴長いけれど、角膜だけは問題がなく、人生初めての角膜炎の経験でした。
結膜結石は解決したけれど、角膜炎は治療が必要でした。
抗生剤の目薬と、眠る前に塗る(というか入れる)軟膏を処方されました。
目の軟膏って、眼科でされた経験はあったけれど、自分で入れるのは初めて。
下瞼をめくって、そこにチューブをにゅーっと絞って入れる感じで、当然入れたあとは視界が一時的にぼやけました。
そんなこんなでしたが、きれいさっぱりと治癒しました。
教訓
痛くなってすぐに眼科に行けば、角膜炎にまでなることは無かったでしょう。
たぶん私に眼科の持病がなければ、「痛い!心配だ!眼科だ!」とすぐに受診したでしょうが、生半可眼病慣れ(?)していたために、「見え方が変わらなければ心配ないよね」という間違った思い込みで、状態を酷くさせてしまいました。
思い込みは疑い、異変があった時は早めに行動すべきだと思いました。
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