見えにくさの対処法まめちら
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外出時に持っていると便利なグッズ

外出

視力の低下や視野の欠け、明るさや暗さなど、日常生活に支障を来たすほど見えにくくなった場合は、その分を物(グッズ)や知識・情報などで補えば良いのです。
ここでは、見えにくい人に役立ちそうなグッズなどを列挙します。

  • 1.スマートフォン(スマホ)
  • 2.スマホの充電器とケーブル
  • 3.イヤフォン
  • 4.LEDライト
  • 5.ルーペ
  • 6.電子ルーペ
  • 7.単眼鏡
  • 8.メガネ拭き
  • 9.遮光眼鏡
  • 10.リフレクター
  • 11.白杖
  • 12.最後に
  • 1.スマートフォン(スマホ)

    スマホのカメラは目の代わりをしてくれ、どんどん便利なアプリが出てきています。
    私自身、一人で外出出来ているのはスマホがあるからです。
    無いと無事に帰宅できない可能性があるので、バッテリー残量に注意します。
    便利なアプリや便利な使い方は、他のページで特集します。

    2.スマホの充電器とケーブル

    スマホと充電器とケーブル

    というわけで、充電器とケーブルも必要です。
    視力を補う分、荷物が増えがちなので、極力かさばらず軽いものを選びたいところです。
    上の写真は私物で、赤い色が可愛くて惹かれて購入してしまいましたが、この筒状のバッテリーはけっこう不便!
    転がるし、バッグの中の収納でもピッタリこないし。
    (ケーブルも短いものを探して購入し、こちらは満足)
    携帯用充電器は、薄型でスマホと同じようなサイズ感の物が良いと後から知りました。
    充電中はスマホと重ねておけるし、スマホ操作もバッテリーとスマホと重ねたまま持って出来るので。

    3.イヤフォン(イヤホン)

    スマホの地図アプリのナビを聞いたり、メールを聞いたりなど、音を出すのでイヤホンも必要です。
    カナル型は密閉性があって周囲の音が聞こえにくくなるので危険です。
    インナーイヤー型か、さらに安全なのは耳掛けタイプでしょう。
    (耳掛けタイプは音漏れがすごいので、屋外でしか使えませんが)

    関連 耳を塞がない耳掛けイヤフォンで、歩行を安全に
    イヤホン(イヤフォン)の左右を見やすく分かりやすく

    4.LEDライト

    暗いと余計に見えなくなる人は必須です。
    私の場合は、
    明るいうちに帰宅予定→万が一のための小さな小さなライト
    明るいうちに帰れない予定→強めの光量の頼もしいライト
    という風に使い分けています。

    *持続時間は使用する明るさによって異なります。

    関連ページ 〈レポート〉頼もしいGENTOS(ジェントス)閃 SG-330
    〈レポート〉軽量小型のLumintop Tool AA 2.0

    5.ルーペ

    手元の私物を見る場合は高倍率のルーペでも構いませんが、商品などを見る時は高倍率は適さないように感じます。
    (焦点距離が近くなるため)
    なので、携帯ルーペはある程度視力がある人向けかと思います。
    携帯用ルーペは、ペンダントのような物、首から下げるストラップ付きの物、LEDライトも付いたカード式の物、薄型でポケットに余裕で収まる物ほか、とてもたくさん種類があります。

    低倍率ルーペでは見えない人は、スマホの拡大鏡機能を使うか、次の項へ。

    関連ページ 近くを見る(外出)

    6.電子ルーペ

    携帯用の低倍率のルーペでは見えない人は、スマホの拡大鏡機能か、携帯用電子ルーペがお勧めです。
    ちょこっと使うだけならばスマホで事足りるでしょうが、頻繁にしっかりみたい場合は電子ルーペを使うと楽でしょう。
    なにしろそのためだけに作られた機器なので、拡大して見る機能に優れています。

    7.単眼鏡

    ルーペは近くを見る物ですが、単眼鏡は中距離〜遠距離を見るためのアイテムです。
    例えば不慣れな駅でホームや出口表示を探したり、ホームの電光掲示板を見たり、病院で会計番号表示などを見たり出来ます。
    また、単眼鏡の中には遠距離だけに対応したものと、数十センチの距離から焦点を合わせることが出来る物とがあり、見えにくい人が選ぶなら後者がお勧めです。
    これならば、家の中の棚のCDを探したり、展覧会などで作品を見たりなども出来ます。

    8.メガネ拭き

    小さなことではありますが…
    眼鏡ユーザーは眼鏡のレンズを、そうでない場合もルーペや単眼鏡のレンズ、スマホの画面などの曇りや汚れを取るのに必要です。
    視力悪化が緩慢に進んだ私の感覚では、
    ある程度見える=多少レンズが汚れていても平気

    もっと見えなくなってくる=ちょっとでも汚れや曇りがあると大打撃

    さらに見えなくなる=曇りや汚れがあってもあまり分からない
    という経緯を辿ってきましたが、嵩張る物でも無いしエチケット的に持っていて良いかなと思います。
    個包装の物が便利です。

    9.遮光眼鏡

    疾患や障害によっては眩しいと見えにくくなりますね。
    また、目の病気があって眼科通院している人は、散瞳の点眼をしての帰り道など眩しいのではないでしょうか。
    眩しい=サングラス、というイメージがありますが、遮光眼鏡は眩しさを抑えつつ明るさを保つ優れものです。
    少しでも見えにくさを抑えるため、眩しさで見えにくさを感じる人は遮光眼鏡を試してみてほしいです。

    関連ページ 〈レポート〉眩しさ対策にビューナル(Viewnal)を購入した話

    10.リフレクター

    自分の身は自分で守る物。
    リフレクターは自分の安全を他人任せにしているようで、個人的に当初は持つ気はなかったのですが、車を運転する友人から「運転しててヒヤヒヤするから付けて!」と言われ、考えを改めました。
    キーホルダータイプならシンプルなもの、可愛いもの、かっこいい物など色々選択肢があります。
    また、反射テープを白杖に巻き付けるのも良いでしょう。
    (私は白い反射テープを白杖に巻き付けてもらいました)

    11.白杖

    白杖を持つことに視力や視野、障害等級の規定などはありません。
    眼科医師が宣告するわけでもありません。
    (そろそろ持った方が…とアドバイスしてくれる医師もいますが)

    なので徐々に視力が悪化した人などは、白杖ユーザーになるタイミングがわからず、危険なのに独力で頑張って歩いてたり、閉じた長傘を杖の代わりにして足元を探ったりしてた…なんてこともあります。
    ですが、見えにくくなって安全を守りきれなくなったら持つべきだと思います。
    自分自身を守るのはもちろん、周りの人を危険な目に遭わせないためにもです。

    小さく折りたためる白杖をバッグにしのばせて、慣れない場所や暗い道でのみ使うのもアリでしょう。
    「まさか自分が…」とためらう気持ちはあると思いますが、外での移動に不都合や危険が生じるようになったら堂々と使いましょう!

    12.最後に

    以上、目が見えにくくなった場合に、外出時に持っていると便利なグッズの紹介でした。
    これらの分どうしても増えてしまうので、私は他の持ち物も軽量コンパクトに、バッグも軽量で外ポケットのあるものを選ぶようになりました。
    良いものを見つけたり思いついたりしたら、追記します。

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