ロービジョン(弱視)で、コンセントの穴は見えません。 昔、中学か高校か忘れたけれど、まさか将来自分が視覚障害者になるなんて思いもしていなかった頃。 何かの授業中に、先生が「コンセントに片方だけ突っ込んでもう片方を触ると、指が飛ぶぞ」みたいな話をしたんですね。 (もしかしたらその内容自体が記憶違いがあるかも知れないけど) ともかくその話が私の中で強烈に残っていたので、コンセント=間違うと超ヤバいヤツと刻み込まれていました。 真偽は知らぬ。 なので、あらゆる物事を指先で確認するロービジョン生活の今でも、コンセントを差し込むときだけは指は添えません。 事前に指先で穴のある位置を確認して、指を穴からずらしてもう片方の手で差し込む。 これで大体上手くできていたのだけど、先日やらかしていました。 壁についているのではなく、延長コードの電源タップで。 電子レンジのコンセントを、いつも通りすんなり差して使おうとしたのですが。 家族が「あ!コンセントが片方しかり差さってないよ!」と気付きました。 こんなふうに、片方は穴に刺さったものの、もう片方が外側に出てたんですね。 これが、サイズがぴったりだったんだな。違和感が無かった。 触りもせず、スイッチを入れる前に無事に抜いたので、何事も起こりませんでしたが。 壁でなくて電源タップだと、こういうことが起こりうるのね… 解決策はなんだろうと少し考えましたが、今のところ スイッチでON/OFF」できるタップに差し込んだままにする というのしか思いついていません。 (↓こういうやつね)
ちなみに先月は、椅子に座った状態で後方の壁にあるコンセントに差し込もうとし、後ろ向きのまま探ったせいか上手く行かず、奮闘しているうちに椅子ごと後ろに倒れて家具の角の後頭部を思い切りぶつけました。 (すごく痛かったけど無事だった) 本当に、怪我やミスが増えましたわよ…
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