目の病気や障害などで見えにくさが進むと、外で思い切り運動するというのもしんどくなってきますね。
運動不足で体がカチコチにならぬよう、部屋で出来る運動をしてみてはいかがでしょうか?
今回はジムボールについて紹介します。
どんなボール?
上の写真はギムニク(メーカー名)のボールで、空気をいっぱいに入れると直径23センチくらいになります。
(現在は家族の膝運動に使っているので、空気を減らしています)
「バランスボール」は有名かと思いますが、あれは良いけれど家の中では場所を取る!
というわけで、こちらの小さなボールがお勧めです。
名前に統一性が無いようで、私は最初「ジムボール」と聞いたのですが、どうも正確ではなさそうです。
ヨガボールミニ、ピラティスボールミニ、ジムボールミニ、などの名称が多いようです。
何が出来る?
なんてことのない小さなボールですが、実に使い道が豊富です。
例えばこのボールの上にお尻を乗せて座っているだけで体幹が鍛えられます。
慣れてきたらその状態から片足を上げたり、両足を上げたり。
両膝の間に挟んで押し合うようにすれば膝周りの筋肉強化になったり。
体の周りで円を描くように右手→左手と一人リレーのように持ち替えていくと肩周りのストレッチになったり。
体のいろいろな部分のストレッチが出来るし、使い方によっては筋肉強化も出来るという万能なボールなのです。
具体的にはギムニク公式サイトにわかりやすく載っているので、ぜひ見てみてください!
どんなボールがある?
「ミニ」の名が付いていることが多く、ボールの直径は20〜25センチくらいです。
上で紹介した私物ギムニクを購入するより前、実はその半額以下の安価なミニボールを買ったことがあります。
が、届いた商品を膨らませてみると、ちゃんとした”球”にならないのです!
触るだけで違和感を覚える、歪んだボールなのでした。
価格がすべてではありませんが、ある程度きちんとした物を買わないとこのような失敗をする危険性がありそうです。
全体重を乗せることもあるので、安全性は大事です。
ギムニク ソフトジム

ギムニクはイタリアのメーカーで、そのバランスボールは1963年からヨーロッパで治療やリハビリに用いられているという歴史があります。
現在は世界40ヵ国以上で使われており、すべての製品はヨーロッパ標準TUV/GSマークに対応、また破裂しない構造で危険を防いでいます。
私自身スポーツ施設で使い、自分でも購入して愛用し続けており、自信を持ってお勧めできるギムニクのミニボールです。
直径23cm、耐荷重:100kg(推奨重量:最大80kg)。
こちらは表面が小さく凸凹していて、肌にペタペタくっつかない点も気持ち良いです。
鉄人倶楽部 ピラティス ヨガボール(20cm)

使ったことはないですが、評価が高いのでこちらも紹介します。
直径20cm、耐荷重80kg。
Amazonでは現時点で660件・平均で星4つの評価なので、概ね満足できる使い心地のようです。
ギムニクは千円を越す価格であるのに対し、こちらは680円(2022年10月Amazon)という手軽さも魅力です。
おわりに
以上、小さなジムボールの紹介でした。
小さいので膨らませるのも簡単、置き場所も取らず価格も千円前後なので、気軽に試せると思います。
なにより使い方が豊富で、筋トレにもストレッチにも使える点も魅力です。
部屋で簡単にトレーニングをしてみたい方は、ぜひ試してみてください!
(視力低下の進んだ人は、床に置いたままにして踏んでしまわぬよう、気をつけましょう!私もです!)
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