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VoiceOverマスター(1)VoiceOverのオンとオフ

IT:視覚障害とiPhone/iPad

VoiceOverをマスターする もくじ

画面を見なくてもiPhoneやiPadを使いこなせるVoiceOverは、視覚障害者にとって強い味方です。
ですが通常の使い方とは異なるので、いきなりオンにすると全てが戸惑うことに…
このページでは、最初の一歩「VoiceOverをオンにする/オフにする」様々な方法を書きます。

もくじ
  • 方法1:Siriに頼む
  • 方法2:ボタンのトリプルクリック
  • 方法3:コントロールセンターから切り替える
  • 方法4:[設定]アプリ内から行う
  • 方法5:背面タップ
  • 方法6:AssistiveTouch
  • 方法7:ショートカット
  • 最後に
  • 方法1:Siriに頼む

    一番簡単で手っ取り早い方法ですが、Siriが有効になっている必要があります。
    Siriが有効でない場合は、こちらのページをご覧ください。

    Siriの設定と視覚に便利な使い方

    Hey Siriが有効な場合は、
    「ヘイシリ、ボイスオーバー オン」。
    ボタンを押してSiriを起動する場合は、ボタンを押して
    「ボイスオーバー オン」と言うだけです。

    オフにしたい時は同様にして「ボイスオーバー オフ」と言います。

    方法2:ボタンのトリプルクリック

    サイドボタンもしくはホームボタンを3回素早く押す事で、VoiceOverをオンにすることが出来ますが、事前の設定が必要です。
    有効にするには、
    [設定]アプリ>「アクセシビリティ」>「ショートカット」>「VoiceOver」にチェックを入れる
    という設定が必要です。

    アクセシビリティ ショートカットについて詳しく アクセシビリティ ショートカットを活用する

    ここでVoiceOverだけが選択されている(チェックが付いている)場合は、ボタンのトリプルクリックだけでVoiceOverをオン(オフ)が切り替わります。
    複数の項目を選択している場合は、ボタンをトリプルクリックすると選択肢が出るので、VoiceOverを選びます。

    方法3:コントロールセンターから切り替える

    コントロールセンターにアクセシビリティのショートカットを含め、そこからVoiceOverのオンやオフの切り替えをすることも出来ます。
    有効にするには、2つの設定をしておく必要があります。

    一つ目の設定

    [設定]アプリ>「コントロールセンター」>「アクセシビリティのショートカット」を含める

    コントロールセンターについて詳しく
    二つ目の設定

    アクセシビリティのショートカットに、VoiceOverを選択しておきます。
    上記「方法2:ボタンのトリプルクリック」と同じです。

    アクセシビリティ ショートカットについて詳しく アクセシビリティ ショートカットを活用する

    この2つの設定を済ませてコントロールセンターを開き、アクセシビリティのアイコンをタップするとメニューが出ます。
    その中の「VoiceOver」をタップすると、オン(オフ)になります。

    方法4:[設定]アプリ内から行う

    事前の設定は必要ありませんが、その都度アプリを開いてメニューを選んで決定…という手間が掛かります。
    頻繁に切り替えたい場合は、あまり適さない方法だと思います。

    [設定]アプリ>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」>「VoiceOver」をオン

    方法5:背面タップ

    iPhone8以降、iOS14以降で使える機能です。
    iPhoneの背面をダブルタップ、もしくはトリプルタップでVoiceOverのオン・オフが出来ます。
    先に、下記の設定をしておきます。

    [設定]アプリ>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「背面タップ」>「ダブルタップ」または「トリプルタップ」>VoiceOver

    背面タップについて詳しくは、下記ページをご覧ください。

    背面タップを使おう

    方法6:AssistiveTouch

    Assistive Touch(アシスティブ タッチ)を有効にすると、画面に下画像のようなボタンが現れ、これをシングルタップ/ダブルタップ/長押しすることで、自分で決めたメニューを実行できます。

    [設定]アプリ>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「Assistive Touch」>オン
    「カスタムアクション」にアクセシビリティショートカットを指定します。
    さらに、上記の方法2と方法3で書いたのと同じく、アクセシビリティのショートカットにVoiceOverを指定しておく必要があります。

    (注)Assistive Touchでボイスオーバーをオフにするには、
    シングルタップ指定の場合→ボタンに指を乗せたまま、どこかをタップ
    ダブルタップ指定の場合→ボタンに指を乗せたまま、どこかをダブルタップ
    長押し指定の場合→ボタンをタップして選択した後、どこかをダブルタップで2つめのタップを長押し
    のような操作をします。

    Assistive Touchとアクセシビリティショートカットについて詳しくは、それぞれ下記のページをご覧ください。

    Assistive Touchも活用
    アクセシビリティ ショートカットを活用する

    方法7:ショートカット

    上記の「アクセシビリティ ショートカット」とは別物で、Appleのアプリ「ショートカット」(下画像のアイコン)を利用する方法です。
    ショートカットを作成する手間が掛かりますが、一応書いておきます。

    [ショートカット]アプリ>「+」>「アクションを追加」
    >「App」>「設定」>「VoiceOverを設定」
    >「"切り替える"を選択」
    以上の設定をして、アイコンをホーム画面に追加します。

    下の画像は、私が実際にショートカットで作成したボイスオーバーオン・オフのアイコンです。

    ショートカットについて詳しくは下記のページをご覧ください。

    アプリ「ショートカット」からアクセシビリティ

    最後に

    VoiceOverをオン(オフ)にする方法を挙げてみました。
    ちなみに私は、Siri・背面トリプルタップ・アイコン(方法7のショートカット)を使っています。
    見えにくい人の場合は、VoiceOver、ズーム機能、拡大鏡、読み上げなどを併用することが多いのではないでしょうか。
    それぞれを自分の使いやすい方法に割り当てて、便利にスムーズに活用できればと思います。

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