見えにくさの対処法まめちら
老眼、目の病気、ロービジョン(弱視)などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

Siriの設定と視覚に便利な使い方

IT:視覚障害とiPhone/iPad

Siri(シリ)は、目が見えにくい人にとっても便利な機能です。
このページではSiriを設定する方法と、見えにくさがある人に特に便利な機能を書きます。

もくじ
  • Siriを有効にする
  • Siriを起動する方法
  • Siriのその他の設定
  • 見えにくい人に便利なSiri
  • おまけ:Siriの音量
  • Siriを有効にする

    [設定]アプリ内の「Siriと検索」から行います。

    Siriを起動する方法

    実際にSiriを起動するには、いくつかの方法があります。
    以下に紹介します。

    (1)「Hei Siri」と呼びかける

    設定方法

    [設定]アプリ>「Siriと検索」>「"Hey Siri"を聞き取る」をオンにする

    オンにすると、「iPhoneに向かって"Hey Siri"と言ってください」など、5種類ほどの指示された短文を声に出して、登録作業をします。
    (順調に進めば1分未満で済みます)

    使い方

    「Hey Siri(ヘイ シリ)」と呼びかけます。

    (2)ボタンを押して起動

    設定方法

    [設定]アプリ>「Siriと検索」>「○○○ボタン*を押してSiriを使用」をオンにする

    * "○○○ボタン"の部分は、
    ホームボタンのある機種はホームボタン、
    ない機種はサイドボタン、
    ホームボタンのないiPad Proはトップボタン、
    になります。

    使い方

    Apple公式サイトでは「ボタンを押してすぐに話しかける」と書いてあるのですが、ボタンを押すだけだと通常のボタンを押した時の反応をするだけになってしまうので、1〜2秒押す感覚のほうが良いのではないかと思います。
    1〜2秒押し続けると、画面上にSiriのアイコンが出て音も鳴るので、Siriに話しかけます。

    (3)背面タップで起動

    iPhone8以降、iOS14以降で使える機能です。

    設定方法

    [設定]アプリ>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「背面タップ」
    >「ダブルタップ」もしくは「トリプルタップ」>「Siri」

    使い方

    iPhoneの背面を、ダブルタップもしくはトリプルタップします。

    背面タップについてくわしく 背面タップを使おう

    (4)AssistiveTouchで起動

    設定方法

    [設定]アプリ>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「Assistive Touch」>オン
    「カスタムアクション」に「Siri」を指定します。

    使い方

    上記「カスタムアクション」で選んだ「シングルタップ」「ダブルタップ」「長押し」のどれかを実行します。

    AssistiveTouchについてくわしく Assistive Touchも活用

    Siriのその他の設定

    上記の設定でSiriが使えるようになりましたが、あと少し設定をしても良いかもしれません。

    ロック中にSiriを許可

    オンにすると、iPhoneやiPadがロックされている状態(スリープ中)でも、Siriを使うことが出来ます。
    "Hey,Siri"とこれをオンにしておくと、例えば部屋の中のどこかに置いたままのiPhoneやiPadに触れることなしにSiriに質問して答えてもらうことが出来ます。

    言語

    日本語が選択されていると思いますが、一応確認しておきます。

    Siriの声

    iOS14時点では「男性」「女性」から選べます。
    時々変えるとちょっと新鮮です。

    Siriの応答

    見え方、見えなさ、使用環境によって適切に設定しておきたい部分です。
    状況に応じたSiri読み上げの有無、Siriが話した内容を文章として表示するか否か、自分が話した内容を表示するか否かを設定します。

    応答の読み上げ
    常に 消音モードがオンの時でも、Siriは常に読み上げます。
    使用環境によっては注意です。
    消音モードがオフのとき 消音モードがオフの場合、"Hey Siri"を使用している場合、BluetoothデバイスがCarPlayに接続している場合に、Siriは読み上げます。
    iPhone(iPad)が音を出して良いならSiriも音を出すわよ、という感じでしょうか。
    "Hey Siri"使用時のみ "Hey Siri"を使用している場合と、BluetoothデバイスがCarPlayに接続している場合に、Siriは読み上げます。
    あなたが喋るなら私も喋るわよ、という感じでしょうか。
    Siriキャプションを常に表示

    Siriが言った内容を画面に表示します。
    目でも確認したい場合はオンにしておいた方が便利でしょう。

    話した内容を常に表示

    自分がSiriに対して話した内容を、文字として画面に表示します。
    現在は聞き取り能力も優れていますが、とんちんかんな答えが返ってきたときに「一体どういう風に私の話が聞こえたの?」と確認したりも出来ます。

    自分の情報

    「連絡先」から自分を選んでおきます。
    たとえば外見が全く同じiPhoneが2台あって、どちらが誰の物か分からない場合、
    「Hey Siri、あなたは誰のiPhone?」
    と尋ねると、
    「このiPhoneは〇〇さんのものだと思います」
    というように、少々自信なさげに(?)返事をしてくれます。
    「私の電話番号、何番だっけ?」と聞けば、電話番号を答えてくれます。

    見えにくい人に便利なSiri

    さて、ここからは目の病気や老眼などで見えにくさがある場合に便利な、Siriの使い方を紹介します。

    画面が暗すぎて見えない!!

    意図せぬ操作などで、画面が暗くなってしまい何も見えない、という現象が(私は)時々起こります。
    明るくしたくても、とにかく画面が何も見えないので出来ません。
    そのような時は
    「Hey Siri、画面を明るくして」
    と言うと、少し明るくしてくれ画面上部に明るさ調節のスライダーが出ます。
    1度では見えなくても、2回、3回と繰り返すともっと明るくなります。

    屋外で光のせいで見えない!!

    見え方、見えなさによりますが、
    「Hey Siri、白黒反転して」
    と言うと、「はい、色を反転をオンにしました」との答えとともに、「反転(スマート)」がオンになり、画面の白黒が入れ替わります。
    もしかしたら見やすくなるかも知れません。

    もとに戻したい時は
    「Hey Siri、白黒反転を戻して」
    と言えば、もとに戻してくれます。

    読み上げて欲しい

    「Hey Siri、画面を読み上げて」
    と言うと、読み上げ機能が起動して、現在画面に表示されている内容を読み上げてくれます。

    この応用で、
    「Hey Siri、最新のメッセージを読み上げて」
    と言って、新着メッセージを音声で聞くことも出来ます。

    そのほか

    「Hey Siri、拡大鏡」
    「VoiceOverオン(オフ)」
    「〇〇に電話して」
    「〇〇に連れてって」(その後、地図アプリの出発ボタンを押す作業が必要)
    「〇〇ってメモしておいて」
    など、話しかけるとやってくれるので、屋外などで見えにくい時に活用すると便利です。

    他にも便利な使用法を思いついたら追記します。

    おまけ:Siriの音量

    屋内でのSiriの返答の音量が大きすぎて慌てたり、屋外での返答の音量が小さすぎて聞こえなかったり。
    そんな時はSiriの音量を変更します。
    Siriの音量の変更をするには、Siriに何かを話しかけてSiriが答えている間に、本体の音量ボタンを操作して適切な音量にします。

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