見えにくさの対処法まめちら
老眼、目の病気、ロービジョン(弱視)などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

選択したテキストを見やすくする

ロービジョンのMac活用術

例えば文章の一部をコピーしたり、自分で文章を入力している時に一部を削除したり。
そのような時にテキスト(文章)を選択しますが、その際の選択部分の背景色を変える事が出来ます。

もくじ
  • 強調表示色はここにある
  • 強調表示色を変えてみよう
  • もっとカスタマイズできる
  • 気をつけること
  • 「強調表示色」はここにある

    強調表示色の変更は、「システム環境設定」から設定します。
    「システム環境設定」を開くには、パソコン画面左上のアップルマーク(リンゴの絵)をクリックします。
    するとメニューが現れるので、その中から「システム環境設定」を選びます。

    「システム環境設定」が開いたら、その中から「一般」をクリックします。
    (OSのヴァージョンなどにより、下の画像とは多少異なる場合があります。以下も同様)


    「一般」の中に「強調表示色」の選択メニューがあります。

    強調表示色を変えてみよう

    強調表示色の色の種類は、

    ブルー
    パープル
    ピンク
    レッド
    オレンジ
    イエロー
    グリーン
    グラファイト(グレーっぽい色)
    その他

    の中から選ぶ事ができます。
    下画像は、「その他」以外の色を選んだときの様子です。

    強調表示色 Mac

    これだけでも結構な選択肢があるように思いますが、強調表示色の色指定はこれだけに留まらず、自由に選ぶことの出来る「その他」があります。

    もっとカスタマイズできる

    「その他」を選ぶと、カラーウィンドウが開きます。
    ここで自由に色を作ることが出来ます。
    例えば、下の画像は青系の色を3パターン作ってみました。

    強調表示色 その他

    テキストを消さないように透明感のある色になるので、濃い色や暗い色を指定しても、薄い色にはなります。

    気をつけること

    この「強調表示色」の選択メニューがあるすぐ上に、「アクセントカラー」のメニューもあります。
    強調表示色で「その他」以外の色を選んでいる場合は、アクセントカラーを変更すると、強調表示色も同色に変更されます。
    なので「アクセントカラーはブルー、強調表示色はピンクにしたい」などの場合は、先にアクセントカラーを選んでから強調表示色を選択します。

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