視力0.03の私が映画を愉しむ方法
屋内:その他
映画鑑賞などの分野でもバリアフリー化が進められていて、最近ではUDCastという音声ガイドを提供するシステムも出てきました。
でもとりあえずは家で気軽に映画やドラマを楽しみたい。
視野の中心が欠けていて、離れれば離れるほど見えなくなる私は、パソコンのディスプレイで映画やドラマを楽しんでいます。
どうすればその人にとってベストな見え方になるかは、視力や視野その他によって様々かと思いますが、
ここでは私自身の楽しみかたを紹介します。
セッティング
上記のように、近ければ近いほど見えるタイプの目なので、ディスプレイにはアームを付けて
自由に位置を変えられるようにしています。
下の写真は、机の手前の端と、ディスプレイの位置を水色の線で結んでみましたが、このように
(時にはもっと手前に)うんと近づけて見れるようにしています。
アームはグリーンハウスGH-AMC03を使っています。
このアームは、左右と奥行きが調節できますが、できればそれに+上下と簡単に角度変更ができるアームにすれば、もっと使い勝手が良かったなぁと思っています。
また、日中なら遮光カーテンを閉め、夜なら明かりを消して鑑賞しています。
その方が画面が見やすいので。
見えない分は、こう補う
いくら準備万端にしても、視力も悪く視野も欠けているので、当然のことながら見えない・見落とし
がたくさんあります。
そこで鑑賞後に、ネットの感想やネタバレあらすじなどを見て、見えなかった分を補います。
いかに見えていなかったか自覚する機会にもなってしまいますが、これで浅かった理解や、すっきり
しなかったことも解決します。
そして改めて鑑賞し直します。
これでだいたい「鑑賞完了!おもしろかった!」ということになります。
というわけで、日数が限られているレンタル作品は、2回観る時間を確保してからレンタルしています。
音も愉しんで
映画もドラマもアニメもドキュメンタリーも、その作品のその場面のために作られた曲が
使われています。
緊張の走る場面、コミカルな場面、何かが始まるワクワクする場面…
音楽にも意識して耳を傾けると、さらに楽しめると思います。
私の利用サイト
Amazonプライム・ビデオを利用しています。
無料で見られる映画やドラマがたくさんあるだけでなく、定期便の割引や送料無料(物によりますが)などの得点もあり、一月あたり410円未満(2022年現在、1年分一括支払いの場合)なので、他の視聴サイトよりもかなりお得だと思います。
5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~
病気で95%の資格を失った青年が、やりたいことを諦めずに挑戦するストーリー。実話に基づいたお話ですが、とっても楽しくてハッピーで「何でも出来る!」という元気が湧いてくる映画です。
未見の方はぜひ!