見えにくさの対処法まめちら
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裁縫 縫わない

屋内:家事:裁縫

見えなくても縫うことは可能ですが、見えにくくて辛いなら、いっそ縫わないという選択肢はどうでしょうか?
ここでは縫わずに裁縫ができるいくつかの方法をご紹介します。

もくじ
  • 布用の接着ボンドを使う
  • スナップボタン+ハンディプレス
  • 両面接着テープで付ける
  • 関連ページ
  • 布用の接着ボンドを使う

    裁ほう上手

    ボンドで有名なコニシの「裁ほう上手」は、布用の接着ボンド。
    Amazonでも口コミ評価が高かったので、気になって購入してみました。

    使い方は

    (1)くっ付けたい布地の両面に塗る(付属のヘラで平らにのばす)
    (2)布地を貼り合わせて、アイロンの中温で接着(当て布が必要)
    (3)冷めるまでそのまま動かさない

    という感じ。
    試しに、手ぬぐいを使って手提げバッグを作ってみました(上画像)。
    これについては別のページで書いています。

    縫わずに手提げバッグを作成

    ボンドの性能も良く、縫わずに済むことはとても楽ちんですが、
    ・ボンドがどのくらいの量出ているか
    ・正しい場所に塗れているのか
    などが、見えないと分かりづらいですね。
    見えない分、指先で確認できれば良いのですが、なにしろボンドなのでむやみに触るわけにもいきません。
    ある程度見える人向きかなぁとも思います。
    (でも部分的にペタッと貼りたいだけなら、見えなくても便利に使えると思います)

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    スナップボタン+ハンディプレス

    スナップボタン+ハンディプレス

    こちらもAmazonで口コミが良く、気になって購入してみた物です。
    付属の千枚通しで布などに穴を開け、ボタンをセットしてハンディプレスで押し込むだけで、スナップボタンを付けられます。
    付属のスナップボタンは、T5サイズ(直径12mm)で、そのほかにもT3(直径:10mm)とT8(直径:14mm)が、このハンディプレスで付けられるようです。(T3とT8を付ける場合は、本体付属の取り替えロッドを交換する必要があるようです)

    まずスナップボタンとはどういう物か?すら分かっていなかった私は、3種類あるボタンの見分けがまず難しかったです。
    でも慣れると手探りで区別できるようになりました。
    もう一つの問題は、「千枚通しで開けた穴が見えない」という点です。
    薄く伸縮性のある布ならば、もはやスナップボタンの尖っている部分を押し当てて、その部分の布を伸ばすようにすると、貫通してくれます。
    そうでない場合は、スナップボタンの尖っている部分で穴を探る感じです。
    たぶん正しく探れてない場合も多いと思うのですが、それでもグリグリやっているうちにけっこうなんとかなります。

    レポートは以下のページで書いています。

    スナップボタン+ハンディプレスセットで、縫わずにボタンつけ

    両面接着テープで付ける

    昔の布用両面接着テープは水で濡らしてアイロンで接着したように記憶していますが、今は水で濡らさずに貼るだけ(アイロン接着すると尚良い)というテープがあるのですね。
    洗濯もOKなようで、簡単な袋物などに便利そうです。
    これはまだ試したことがないので、そのうち試したらレポートします。

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