まめちら

老眼、目の病気、ロービジョン(弱視)などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

鏡が見えないから、
パソコン画面を鏡代わりにする

目の病気が悪化して、とうとう鏡を見ることが不可能になりました。
何かで拡大して見ることは出来ないだろうかと考えて、まず思いついたのが[スマホのWebカメラアプリ+パソコン]という方法。
当初はそこそこ良かったのですが、残念なことにこのアプリが正しく動作しなくなってしまいました。

その後に思いついたのが、iPhoneやiPadの画面を外部モニター(テレビなどの画面)に映し出すことでした。
この方法でiPhoneの鏡アプリを起動し、それを外部モニターに映し出すのです。
「なぜ早く思いつかなかったんだ!!」と激しく後悔するくらいアッサリ出来てしまいました。

私はiPhoneとMacを接続する方法を使っていますが、他の方法、他のスマホ/PCでも方法はあるようです。
パソコンやスマホが得意でない人にも分かっていただけるよう、丁寧に説明したいと思います。

もくじ
  • MacとiPhoneがあれば映せるー準備編
  • MacとiPhoneがあれば映せるー実践編
  • 他の機器での方法
  • MacとiPhoneがあれば映せるー準備編

    必要なもの

  • Mac
  • iPhone
  • QuickTimeプレイヤー*
  • ケーブル**

  • * QuickTimeプレイヤーはMacに元々入っていると思います。
    下の画像のようなアイコンです。

    もともとAppleが開発したもので、もしMacに入っていなければAppleの公式サイトから無料でダウンロード出来ます。

    ** ケーブルはiPhone購入時に付属している、充電用のケーブルです。
    つまり最低限のものは、特に何も新しく用意する必要はありません。

    あるとより良いもの

  • 鏡アプリ(iPhoneに入れる)
  • iPhoneを固定するもの
  • 鏡アプリについて

    鏡アプリがなくても、iPhoneに備わっているカメラアプリでも出来ます。
    ですが鏡アプリの方が余計な機能もなく使いやすいように思います。
    鏡アプリは色々ありますが、ロービジョン(弱視)目線では、自由に拡大出来るものがお勧めです。
    ちなみに私は「ミラーデラックス」というアプリを使っています。
    最初しばらくは無料で使っていて、シンプルで良い感じだったので、広告なしの有料(現時点で120円)タイプに切り替えました。

    iPhoneの固定について

    片手でiPhoneを持った状態でも出来るのですが、iPhoneを固定出来ればより便利です。
    工夫次第で方法は色々あると思いますが、私が使っているものを下記で書きます。

    MacとiPhoneがあれば映せるー実践編

    映し出すまで

    まずはiPhoneとMacをケーブルで接続します。
    iPhoneの充電に使うときのケーブルです。

    続いてMacのQuickTimeプレイヤーを起動します。
    起動したら、自動的に出てくるウィンドウ(枠)は無視して、画面上端にあるメニューの
    [ファイル]から[新規ムービー収録]を選びます。(下画像)

    QuickTime 新規ムービー収録

    すると下の画像のようなウィンドウ(枠)が出てくると思います。
    その中の、赤丸で囲んだ部分(⌵)をクリックします。

    現れたメニューの中から、[カメラーiPhone]を選びます。
    私の場合は「○○○○(私の名前)のiPhone」と表示されています。
    この辺の選択が、細かくて見づらいですが、拡大機能やルーペを使うなどして乗り切ります。


    ここまでが正しく出来れば、もうパソコンの画面にはiPhoneの画面が映っているはずです。 iPhoneがホーム画面状態ならば、下のような感じ。

    今はiPhoneが縦向きですが、横向き表示出来るアプリを選ぶと、Macの画面に大きく表示されるようになります。
    下の画像は計算機アプリを横向きにしてみた様子。
    もし画面が大きくならなかったら、Macの上部にあるメニュー[ウィンドウー拡大/縮小]を選択します。

    メニュー[ウィンドウー拡大/縮小]というのが見つからない場合は、画面左上端にあるリンゴマークの隣の字が「QuickTimePlayer」になっていない可能性があります。
    他のアプリか、ファインダー(電源が入った後に表示される、基本の画面)が選択されている状態になっていると思われます。
    その場合は、上の画像のような「ムービー収録」というウィンドウや、それもなければQuickTimePlayerのアイコンをクリックするなどして、リンゴマークの隣の字が「QuickTimePlayer」になるようにしてください。

    iPhoneの固定

    実際に鏡アプリを使っている状態を掲載すると私の顔が映ってしまうので、代わりに計算機アプリを表示ささせています。
    上画像の赤い点線で囲んでいるのがiPhone、白い点線で囲んでいるのがパソコン画面に拡大して表示されている部分です。
    分かりにくい画像になってしまいましたが、iPhoneをパソコン画面に固定した状態を撮影しています。

    固定の方法は色々あるかと思いますが、私は下画像の製品を使っています。
    赤い太いワイヤー部分を自由に折り曲げられるので、iPhoneの大きさやパソコン画面の厚み、固定したい高さなどがある程度自由に調節できるところが利点です。

    ただし私の6.1インチiPhoneを固定するには、けっこうギリギリな大きさです。
    かと言って同シリーズ品のiPad用は、かなり大きくなってしまいそうなので、私の中では今のところこれがベストです。
    Amazonで購入しました。(下記製品)

    他の機器での方法

    以上はiPhone(iPad)とMacを繋いで行う方法の紹介でした。
    iPhoneはあるけれどMacじゃないとか、アンドロイドだとか、パソコンは使わないだとか、色々なパターンがあると思います。
    それぞれHDMIケーブルを使ったり、変換アダプタを使ったり、無線で行ったりと方法が異なってきます。
    私は詳しくないのですが、サンワダイレクトさんのホームページに簡潔で分かりやすい説明があったので、リンクを貼って起きます。
    https://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/backno/onayami_150408.html

    本ページでは顔を見ることを目的としてこの方法を紹介しましたが、iPhoneやiPadを大きな画面で見れることにより、今まで諦めていたこともできそうな気がします。
    また別のページで紹介したいと思います。