10代で発症し、大変だったながらも驚異の回復を遂げたのですが、十数年を経て再発しました。
このページはその再発以降のことを書いています。
発症時のことはこちら。
私の目の病気について(前)
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視神経炎から始まった
ある時、片方の目の飛蚊症が増えたのを自覚し、不安に思っているうちに異変が出てきました。
発現に時間差はありますが、以下のような症状です。
- 後遺症の視野の欠損部分の面積が明らかに大きくなった
- コントラストの弱いものが見えなく/見えにくくなった
- もう片方の目に比べて、小さく見える
- 歪み
- 視界が暗くなり、夏の青空が夕暮れのように見える
結果、視神経炎とのことで、ステロイドでの治療が始まりました。
治療と経過
最初だけ薬の効きが良かったのですが、だんだんと[悪化⇨増薬]しても回復しなくなりました。
再発時は片目だけだったのが、いつしかもう片方の目も濁りが増え、視野の小さな欠けも複数できてきて、視力が下がってきました。
眼底出血も出始め、入院してのステロイドパルス療法(点滴)を数回受けました。
免疫抑制剤も試しましたが、どの治療も効果が出ず。
とてもゆっくりと緩慢に、慢性的に悪化し続けました。
その後と現在
一度、大きな眼底出血を起こし、一時期は視界がゼロに近くなりました。
視神経上にガチガチに癒着した膜を取る手術を受けたりもしました。
ステロイドと病気による白内障は高校生の頃から出ていたのですが、いよいよ濁りが強くなったので、30代にして両目とも白内障手術を受けました。
原因不明のまま視野欠損の面積が増えていき、視力低下が進み、視覚障害の申請をしました。
その後、マシだった方の目に網膜剥離を起こし、術後は少しは見えていたのですが、年月と共に視野欠損が広がり、今はほぼ見えなくなりました。
これら色々は、他のページで詳しく書きたいと思います。
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