病気・障害障害

障害年金のこと(3)書類作成と、初診日のこと

(1)相談するまで

(2)相談してみる

からの続きです。

書類作成に苦戦

私にとってこの病気は人生史上大きな体験だったので、発症日と初診日はだいたい覚えていました。

問題はそこから現在までの、5年区切りの枠に書くこと。

例えば平成21年から25年の期間の視力がいくつだったか、なんて一覧表に記録なんてしていないので分からない。

かつてブログを書いていたのですが、闘病中は精神が落ち込んで感情的に書いたものもあり、余計なプライベートのことまで書いたものもあり、だいぶ前に思い切り断捨離しちゃったんですよね。

残っている記事を日々ちょっとずつ確認して情報を集めて整理することに、長い時間と労力を要しました。

障害等級更新の際にそれまでの障害者手帳を返却してしまうので、前の等級の時の視力なんかも記録になくて。

一時は役所に行って過去の診断書のコピーを貰おうかとも思いましたが、どうにかこうにか情報を集めることができました。

初診日のこと(1)

障害年金のことを調べると必ず出てくるのが、初診日のこと。

年金加入に関連するから大事なのかと理解していますが、この初診日について不安がありました。

なにしろ私は、異変出現⇨近所の眼科⇨大学病院、という履歴です。

「初診の証明」がこの「近所の眼科」だとすると、昔すぎてもうカルテなんて無いはず。

前ページ(2)で年金課に相談した時に、この件についても質問したのですが、私の場合は個人眼科の証明書のような物は不要とのことでしたが。

でも障害年金というと「とにかく初診日の証明」という感じのようで、不安が残りました。

自分で?プロに頼む?

障害年金について調べると、たくさんの「私たちにお任せください!」とかいう社労士さんの事務所のサイトばかり出てきます。

というかそれしか出てこない印象で、

「普通は社労士さんに頼むのかな?」

「自分でやったら審査に通らないのかな?」

と不安になりました。

でも年金課の方がどこに何を書いて、何を揃えて提出すれば良いのか良く教えてくださったので、その通りにしてみようと自力で(記入は家族に頼ったけれど)やりました。

しかしこの「プロに頼むべきだったかな」という迷いは、申請結果が届くまで常に不安としてくすぶっていたのでした。

(4)に続く

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