見やすい定規・触って分かる定規

なんせ定規はミリ単位なので、見えにくくなってくると難しいですね。

ここでは私が出会った、見えにくさを助ける定規を紹介します。

視覚障害者向けに作られた定規

見えにくくなってきた頃から現在まで、大活躍し続けてくれている定規です。

これらが大きな特徴です。

見えにくくなった頃はその見やすさ、判別のしやすさに助けられ、かなり見えなくなってしまった今は、数字が書いてあるのとは反対側、1センチごとの刻みを触ることで長さを確認することが出来ています。

私の定規は「大活字」という、かつては便利グッズなどを売ってくれていたショップの物なのですが、今はありません。

ですが日本点字図書館のわくわく用具ショップほか、視覚障害関連施設でグッズ販売をしているところでは、同じように「見てよし、触ってよし」の定規が販売されています。

上の画像は定規の一部を拡大したものです。

なんかとっても賑やか…よく見てみると、2・3・7・8の数字（ミリ）部分が強調されています。

全体像はこんな感じ。

ミリだけでなくセンチの部分も、2・3・7・8が目立つようになっています。

これは２３＆７８定規（ニイサン・ナナハチ）という新発想の定規なのです。

試しに老眼の身内に見せて、「普通の定規とこの定規、どっちが見やすい？」と聞いたら、1秒も迷わずに「こっち（23&78）だよ。決まってるじゃん」と言われました。

眺めれば眺めるほど納得のデザイン。

価格もとても良心的なので、老眼や少し見えにくい人にぜひ使ってみてほしいです。

Yahoo!ショッピング内の発明学会ネットショップというお店で購入できます。