見えにくさの対処法セルフケア

薬の管理

見えにくい・見えない場合の内服薬の管理。

皆さんそれぞれ自分なりの方法があるかと思いますが、ここでは私が今までやって来たこと等のいくつかを書きたいと思います。

薬の仕分け

以前行っていた方法ですが、仕切りのある半透明の箱に薬を種類ごとに入れ、ラベルを貼り大きな太字で名前を書いていました。

この時、薬によってペンの色を変えると、文字だけでなく色でも判別できるので、より分かりやすいです。

日々の小分け

薬を1週間分それぞれ、朝昼晩に分けて収納

こちらも過去の方法ですが、1週間分が朝昼晩その他に区切られているケースに仕分けて入れ、分かりやすいように朝=赤、昼=黄色、夜=青のシールを貼っていました。

シールが複数あるのは、視野欠損で見つけにくいので複数ある方が見つけやすいからです。

現在は「仕切りの向きと蓋の向きでわかるじゃん」と気づき、手探りだけで簡単に取り出せています。

ただ、薬をシートから1個1個切り分けるのって、誤飲の可能性があるのであまり良くないみたいですね。

薬を飲む時

前述の「万が一のシートごとの誤飲」を防ぎ、飲みやすく分かりやすくするため、こんな入れ物に先に1回量のすべてを開け入れてから飲みます。

今はこの撮影をした当時よりさらに薬の種類と数が増えており、もし1個口にいれて水で飲んで…なんてやっていたら、大量の水を飲むハメになりそうです。

なのでこのようにまとめてからガーっといっぺんに飲んじゃっています。

処方された薬の判別

処方薬って、薬の大きさ、色、形、シートの大きさ、シートの中の列数など多種多様なので、見えにくくなってもある程度は区別しやすいのではないかと思います。

それでも似通っている場合もあり、私自身気づかずに間違えて飲み続けてしまった過去もありました。

処方の際に[朝のみ][朝昼晩][朝晩]などのように、飲み方で分けて袋に入れてくれると思うので、それも貴重な見分ける方法のひとつです。

難易度が高い場合

私などは持病で何年も同じ薬を飲み続けているので、注意すれば仕分けは出来ます。

でも例えば、新たに病気などになって一度に多量の種類の薬を処方されたりしたら、かなり大変なことになると思います。

そんな時は薬局にお願いして一回分ごとに包んでもらえるサービスを利用しても良いかもしれません。

実際にやったことがないので詳しくは分かりませんが、日本調剤のホームページにも以下のような情報がありました。(一部のみ抜粋)

複数のお薬を服用時点ごとにおまとめする「一包化」や、錠剤の分割・粉砕※など、お気軽にご相談ください。

薬局でできること
...

実際に薬局でそのような会話をしているのを聞いたことがあります。

手間のかかる作業に思えますが、どうしても難しい場合は相談されてみてはいかがでしょうか。

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