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パソコンのキーボードに凸シールを貼って目印(触印)

私はパソコンのキーボードは完全にブラインドタッチ…否、タッチタイピングです。

(「ブラインドタッチ」の「ブラインド」は「盲目」を表すので差別だか何だかでこの表現は良くないようです。そんなことで差別は無くならないと思うんだけど!)

キーボードってそもそも「F」と「J」のキーに突起その他の触って分かる印があるので、本当はそれ以上の印を付けなくても分かるように出来ているのですが、私はどうも距離感覚がおかしくて、「F」と「J」から遠くなるほど分からなくなります。

なので、触ってわかるシールを貼っています。凸シールです。

凸シールの色々

凸シールいろいろ

画像の上半分は、色や素材、形も色々ある凸シール。

下半分は、透明または半透明の凸シール。

それぞれ簡単に紹介します。

色とりどりの凸シール

これらを使っていたのはかなり前のことなのですが、貼った様子はこんな感じでした。

色とりどりで楽しいだけでなく、形や素材感が様々で、

大きい、小さい、丸い、多角 だとか

ツルツル、ザラザラ、サラサラ、ペタペタ

など、触った感触の違いで判別することが出来ます。

百均セリアでデコシールとして売られていたものを使っていました。

私の行っていたお店では、文具コーナーではなくハンドメイドコーナーにあったと記憶しています。

華やかで可愛くて気に入っていたのですが、そもそも用途が異なるためと百均なせいか、ある程度使うと剥がれてしまい、しかも剥がれた後に粘着が残って拭き取る必要があるなどで、そのうち使用をやめました。

スマートな透明・半透明シール

さきほどの画像の下半分です。

4種類あるのでちょっと説明します。

左の2種

この2つは実はシールではなく、クッションゴムです。

あの3Mの製品で、たとえば戸当たりの音を軽減だとか、滑り止めだとかの目的がメインのもの。(シール状で、裏が接着面)

しかしこれが、キーボードの目印(触印)に最適なのです。

滑り止め効果があるので、初めて使うとその「滑らなさ」に違和感があるかも知れませんが、私はすぐ慣れました。

そして何より、剥がれないのです。

私なんて何年貼りっぱなしなことか…

さすがの3M製品だと感心しています。

ちなみにサイズや形状の種類があり、小さい&台形タイプがおすすめです。

先に丸タイプを買ってしまったのですが、それだと指に当たる面積がとても小さくなってその分ピンポイントで圧が増すので、指にちょっと負担でした。

一応Amazonでのこの製品のページをリンクしておきます。

今までに試したすべての製品の中で、一番気に入っており、完全に満足しているのでこれ以上を探し求めていません。

中央の小さい凸シール

こちらは正に目印(触印)のために作られた製品で、私は視覚障害イベントの日本点字図書館のブースで買いました(これが欲しくて行った)。

今も同様の品が同館のわくわく道具ショップに掲載されています。同製品かは分かりませんが。

とても小さく薄く、買って帰って家で袋を触ったら、あまりに薄くて「中身、空では?」と一瞬落ち込んだほど。(ちゃんと入ってました)

小さすぎて分かりにくくないかな、とも思いましたが、実際貼って使ってみるとバッチリ分かります。

なにより目立たないのでスマート。

しかし上記3Mに比べるとシールは剥がれやすいのか、いつの間にかキーボード上から消え失せていました…

右のシール

こちらは百均セリアで購入したもので、上記クッションゴムと同様の目的の製品だったと思います。

表面が平でなく丸なので、キーボードにはちょっと適しません。

あと3M製品とは異なり、すぐに剥がれてしまいました。

が、他の目印シールとしては使えると思います。

貼ってみたところ

これら透明・半透明の凸シールをキーボードに貼った様子です。

目立たず見えにくいので、矢印や円を書き入れています。

上にも書きましたが、私の中での「正解」は3Mのクッションゴムでした。

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