見えにくく・見えなくなって困ることはたくさんありますが、「適量を出す」というのも難しいことのひとつ。
調理や食事では大さじや数滴分を出せるグッズもありますが、ここではソープ系などについてのお話です。
シャンプーとか洗剤とか
シャンプー、コンディショナー、液体洗剤などは、ポンプに詰め替えると便利です。
必ずしもひと押しが適量とは限りませんが、自分で「2プッシュ」とか「半分くらい押す」など把握しておけば、毎回良い感じの量だけを出すことが出来ます。
私は百均などでポンプボトルを買うチャンスがある時に、買っておきます。
ハミガキ問題
歯磨き粉です。
ある時は出し過ぎ、ある時は出したつもりが出ておらず、ある時は洗面台にポトンと落ち…
見えにくさが進むと、ハミガキが毎回運試しのようになってきました。
ポンプの液体歯磨きならばこういう問題は無くなるので、一時期は液体歯磨き+ステイン対策として粉タイプのホワイトニング歯磨き(?)という組み合わせを使っていたこともあります。
粉タイプは別容器に少量を取り分けておいて、そこに歯ブラシをグリグリして粉を含ませる感じで使っていました。
これらは悪くないのだけど、やっぱり昔からのあのペーストで磨きたい欲に負け、やはり使いにくいながらも普通のハミガキをメインに使っています。
ところが、見えない・見えにくい人にまさに使いやすそうな
というものがあるのですね!
ノズルを口に近づけ、ボトルの中央を押すと適量が泡で出てくるとか。
見える人でもダイレクトに口の中(舌の上)に泡を落として使う物であり、見えない人でも手の感覚だけで通常通りの使い方が出来ます。
私はまだ使ったことがありませんが、試す価値はありそうです。
ただし千円前後するっぽくて、ちょっと高い〜!
台所洗剤
うちは食洗機ではないので、普通に手洗いするわけですが。
たぶんメーカーでは禁止されてそうな使い方ですが、水で薄めて使っています。
薄める濃度も適当です。
なにしろ薄まっているので、出す量に多少のばらつきがあっても被害は小さいです。
これを持って傾けて、1〜2秒くらい押す感じで適当に適量を出しています。
(水で薄めると菌などの繁殖の原因になりそうですが)
食器洗いに適した固形石鹸もあり、こちらの方が量が分かりやすく、さらに汚れ落ちも良いのですが、すすぎの時に滑りやすいんですよね…
台所洗剤もポンプ詰め替えならば、毎回同じ量を出せますが、こちらは「ちょっとだけ洗う」とか「たくさん洗う」とか頻繁に色々な量で使うので、我が家ではこんな感じで落ち着いています。
コメント